キックベース打ち上げの水浴びに歴史あり

 おかげさまで昨年に続き今年も市内のキックベース大会で優勝を
する事ができた。

 私がキックベースの責任者になって今年で5年になるのだが今年も
例年通りに夕方からバーベキューを行い、その中で水浴びが行われて
大いに盛り上がっていた。

 そもそもキックベース終了後にバーベキューを行うようになった
のは6年前に前任者が自分の自動車工場の敷地内を解放してくれて
以来だったが、5年前の11年は不幸にも雨で大会が順延し選手達も
次週に他の用事が入っている子が多かったので棄権して打ち上げだけ
したのだった。

 ここで当時の6年生(現・高1)の連中が敷地内を散策中に、廃車置
場の車に蜂の巣があったのを見つけて石を投げて攻撃したところ
1人が蜂に刺されてしまった。

 そこで刺された部分を工場のホースの水で洗い流していたら他の
連中がおちょくったため、刺された子がホースの水で反撃し水のかけ
合いこになり翌年以降も引き続き行うようになってしまい‘伝統’と
なったのだ。

 これが11年から3年間続き大いに盛り上がっていたのだが13年にトラ
ブルが起きて工場が使用不能になり、昨年から私の地元の公民館の
敷地内で行うようになった。

 ここなら雨が降っても大丈夫だし外側の蛇口は栓が取り付け式と
いう事で30分限定で行えるし、我々も監視ができる。

 幸いな事に近所の方々も理解があるので今年も行う事ができたの
だが、考えてみればズブ濡れになるバカ騒ぎというのは普段はなか
なかできないので子供達も弾けて凄く楽しそうだし親御さん達も
この時ばかりはニコニコ笑いながら見ている。

 逆に言えば5年前に当時の6年生が悪さをしなければ、蜂に刺されな
ければ水浴びの伝統はなかったのだから今となっては貴重なきっかけ
ではあった。

 

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