ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
マッドサイエンティスト考
先日扱ったマジンガーZ61話・ラインX1編はマッドサイエン
ティストのシュトロンハイム・ハインリッヒ博士が作った機械
獣ラインX1が、ライバルと考えていた兜十蔵博士のマジンガー
Zと最強の座をかけて戦うという縦糸と電子頭脳パーツである娘
ローレライと兜シローが仲良くなってしまうという横糸が交差
した名作だ。
兜博士とハインリッヒ博士は共に生きた細胞をロボットに加
えた時に完璧なロボットになると考えたが、ハインリッヒ博士
の場合は電子頭脳パーツであるローレライと同化するのに対し
マジンガーZは孫の甲児に操縦させるという違いがあった。
ちなみにマッドサイエンティストもいろいろいる。
まず天才的科学者ながら侵略者の優れた科学に憧れ騙される形
で協力してしまうタイプで、地球防衛軍の平田昭彦演じる白石亮
一博士やライダーマン=結城丈二も似たようなもので騙され系。
また天才的ではあるが世間から異端視されて侵略者から巧みに
利用されてしまうタイプで、メカゴジラの逆襲の平田昭彦演じる
真船博士やウルトラセブン・プロテ星人編の一の宮にミラーマン
・重力マシン編の日野正史ら。
人里離れた所で己の研究に没頭して気が付いたらとんでもない
物を作ってしまうウルトラマン・ジラース編の二階堂教授や怪奇
大作戦・白い顔の水上博士、帰ってきたウルトラマン・レオゴン
編の水野にゴジラVSビオランテの白神博士やウルトラマンティガ
・イーヴィルティガ編のマサキ・ケイゴあたりか。
こうしてみるとマッドサイエンティストには多くのタイプがい
るが、共通しているのは悲劇的な最期を遂げるという結末だけは
変わらない。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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傑作なのは11月だけの時期にしておくのは勿体ないくらいだと思っています。
たしかに水野は父親への恨みというモチベーションもありますね。
このプロットがビオランテになっていきますね。
彼らは取り敢えず大幹部と組織の首領という事で、今回の例には入れてませんが確かにマッドサイエンティスト度数高いですよね。