またしても49番目の呪い発動

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240813-0266

　先ほど記したように49校中最後に登場した花巻東が、滋賀学園
に0－5で敗れ初戦敗退となった。

　花巻東は昨夏ベスト8で今大会も上位進出が期待されたものの、
気になっていたのは49番目のクジをひいたおかげで、7月25日に
県予選決勝を戦ってからかなりの間が空く事になった。

　そして今日行われた初戦の滋賀学園相手に完全にペースを握られ
5－0で完敗する事になるのだが、これで49番目を引いた学校は19年
以降5連敗となってまさしく呪いの49番目だ。

　75年まで参加校は偶数で、東京が東西に分かれて出場するため49
校となったわけだが、76年に41校になってから呪いの枠になってい
るのだ。

　なにせ76年の鉾田一から85年の国学院栃木まで10年連続で初戦
敗退し、86年に飯田哲也がいた拓大紅陵が勝って連敗が止まるも
以後勝ったのは88米子商・89神戸弘陵・92明徳義塾・01秀岳館・
06鹿児島工・11横浜・12秋田商・13常葉菊川・15作新学院・17青
森山田の計11校。

　そのうち2勝してベスト8以上に進んだのは06年の鹿児島工が準
決勝に進んでいるので、唯一活躍していると言える。

　そして19年以降は19智弁学園・21浦和学院・22智弁和歌山・23
九州国際大付に今回の花巻東、対戦相手が19八戸学院光星・21日
大山形・22国学院栃木・23土浦日大と49番目の枠の学校が有利と
思われていた。

　にも拘わらず19年以降全敗だし予選から、かなり間が開いて実
戦感覚が欠けているのに対し開幕戦から中5日というのは理想的で
49番目の高校が不利になると思ったりする。