やはり6月30日はウルトラには受難の日  

 昨夜BS‐11でOAされたアニメ版ULTRAMANのEP12・エース
キラーでは、エースキラーが登場し彼の率いる傭兵部隊が早田
進次郎と諸星弾のコンビを圧倒し標的である北斗星司をおびき
出すためにネペンテス星人が出した蔦で拘束し2人を磔状態に
する。

 進次郎と諸星が囚われの身となっている所に北斗がエーススー
ツを着用しエースキラーに戦いを挑むところで次回へ続くという
展開になるのだが、ULTRAMANも次回で最終回になるため前後編
で物語が設定されており最終回を盛り上げるため今回は主役達の
受難編というところか。

 このEPがOAされたのは厳密には7月1日だが6月30日深夜扱いに
なっており、この日は偶然にもウルトラでは受難の日になってい
るのだ。

 68年6月30日はウルトラセブンのセブン暗殺計画前編がOAされ
怪獣アロンを使ってセブンの能力を徹底的に分析したガッツ星人
が、分身術などを駆使してエネルギーを空費させてエネルギー切
れに追い込んで磔にすると夜明けと共に処刑すると宣言する。

 続いて72年6月30日にOAされたウルトラマンAではヤプールの
策略でゴルゴダ星に集結したウルトラ兄弟が超低温にさらされ、
エースのみを脱出させたものの他の4兄弟は揃って磔にされると
いうもの。

 今回もエースキラー達の策略に嵌った諸星が大ダメージを負う
と、助けに入った進次郎もエースキラーから圧倒されて両者とも
ダウンする。

 原作のULTRAMANは現在も続いているのでアニメ版では今回の
エースキラーがラスボスという事になっているのだから強いのは
当然だろうが、相当な強さだし最も盛り上がる敗北~再戦でのリ
ベンジという形から考えれば進次郎達にとって今回が最大のピン
チになるのは王道パターン。

 そのEPが偶然にも6月30日にOAされるというのは、スタッフが
狙っていたのか?と思ってしまう。

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