防衛チームの水中兵器に ついて

 ウルトラマンガイアEP21・妖光の海には無酸素怪獣・カンデアが登場し、
バトルの舞台も海底だったのでチームマーリンが潜水艇・セイレーンで
出動してカンデアと戦った。

 とはいえセイレーンは善戦むなしくカンデアの攻撃を受けて操縦不能と
なりガイアに助けられるのだが・・・・

 昭和のウルトラシリーズで水中兵器として登場する潜水艇は

 科学特捜隊の特殊潜航艇S号 

 ウルトラ警備隊のハイドランジャー

 MATのMATサブぐらい。

 TACにはドルフィン、ZATにはアイアンフィッシュ、MACにはMACシャー
ク、UGMにはドルフィンATMという潜水艇が登場する予定だったが設定
だけで劇中には登場しなかった。
 ドルフィンは‘ドルフィン2号が海へ出る~’MACシャークは ‘MACシャーク
海の底~’と、それぞれの防衛チームの歌には登場している幻のメカと
なっている。

 特殊潜航艇S号は第1話で湖底のベムラーをビートルと共に攻撃、 24話
でも海底でグビラと戦っている。

 ハイドランジャーは21話でミミー星人の円盤を撃墜したり、42話ではガイ
ロスを攻撃しただけでなくノンマルトの海底都市を水中ミサイルで壊滅させ
ている。

 平成に入るとGUTSのドルファー202が潜水艇として登場し、クリオモス
諸島でデシモ星系人に会議参加者ごと幽閉されてしまったサワイ総監
以下の要人を救出するために出動したのが印象深い。

 また最終回では石像化したティガを蘇らせるためにマサキ・ケイゴが
作ったマキシマ・コンバーター・ユニットをドルファー202を使ってティガに
届けようとする。

 ダイナではガッツマリンが登場。
‘クラーコフ浮上せず’で クラーコフのコンピューターをスヒュームから奪還
するためにマイを水中ミサイルに乗せて排水口から侵入させる作戦を成功
させるシーンが印象深い。

 こうしてみると昭和の水中マシーンは怪獣などを攻撃する兵器として使用
されていたが、平成シリーズでは救助などの補助的な役割を遂行する
ケースが多く描かれている。

 水中での戦闘シーンは大変そうだし被弾したら脱出不能となるので、
救助などに使われる方が現実的ではあるだろう。

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