TLTに拘束された溝呂木眞也は

 ウルトラマンネクサスのEp29で記憶を失った溝呂木がで現れ、最後の辺りで
TLTから拘束されて連れ去られた。
 
 そしてEp32では拘束された溝呂木の その後が扱われているが、見ている
限りかなり疲弊して辛そうだったし、あの自信の固まりのような男が ああも怯
えて哀れな表情をしているのは いかにTLTの尋問が過酷だったか分かる。

‘溝呂木眞也、今は見る影もないな。 あなたは我々にとって恐るべき脅威
だった。
 だが我々は知る必要があるのです、かつてあなたが手に入れた恐るべき
力の秘密を’
と言うのが尋問をしていた中心人物である松長管理官のセリフ。

 つまりTLTの溝呂木への尋問はデュナミストが光りと出会った時の記憶を
探るために脳のスキャニングを中心にビースト振動波を照射されていたと
思われる。

 これは姫矢准と同じような目に遭っていたのだが、姫矢の場合は もともと
ウルトラマンとして戦っている間に溜まったダメージのため体がボロボロで
一度は心肺停止までなってしまう。

 松永管理官は一旦 尋問を終えた後に‘2時間後に再開’などと言っていた
ので、これぐらいのインターバルで行うと かなり体にダメージが溜まるのが
分かるだろう。

 ただでさえ記憶を失って苦悩しているところに過酷な尋問だから、神経的に
参っているのは間違いない。
 
 ただしボロボロになると神経が研ぎ澄まされ、それまで聞こえなかった事が
聞き取れるようになるが溝呂木にも何者かが言う‘オマエは人形’という声が
かかり結果的に記憶を蘇らせてしまうのだ。
 

 

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