ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
内藤大助 V2おめでとう!
試合前の計量をポンサクレックは、服を着たまま50,7㌔
とリミットより0,1㌔下回った体重でクリアした。
減量苦が噂されたポンサクレックだが、前回オーバーした
のに対して落とし過ぎているのだ。
だから‘少々調整に失敗したな’とも思った。
内藤にとって最も怖いのは右目の傷で、試合の度に切って
いるため後半勝負を想定し‘前半ポイントを奪われても後半
スタミナ切れに乗じて挽回すれば・・・・’などと考えていたら、
偶然のバッティングで目を切って出血多量で負傷判定という
ケース。 こうなったら泣くに泣けない。
だから私は‘最初の3Rが勝負’と言っていたのだ。
試合は1Rからポンサクレックが積極的に前進しショートパンチを
ヒットさせるシーンが目立ち、内藤は変則の大振りパンチが ことごとく
空を切る。
2Rあたりは少しばかりパンチがヒットしていたが、4R終了時の採点
では38-38が2人と39-37でポンサクレックが1人。
私的には‘よくて39-37’と思っていただけに、むしろ意外だった。
内藤の大振りながら軽くヒットしていたパンチをジャッジ 2人がポイ
ントにしていたのだから。
5Rからは内藤の変則的な動きが躍動し始め、ボディブローが
かなりの確率でヒットしていく。 結局8R終了時点では、76-76が
2人と78-72で内藤が1人となった。 私の採点では、8Rまで76-76か
77-75で内藤だった。
こうなると残り4Rが勝負になるのだが、ここで後半のスタミナ切れが
不安視されたポンサクレックが猛反撃に出る。
9Rポンサクレック、10R内藤と見たが残り2Rが際どかった。
だから‘ダウンだけは、するな!’と思いながら見ていたし最終ラウンド
が終わった時点で‘最悪でも引き分けで防衛’ と思っていた。
115-114でポンサクレックが1人、115-113で内藤が1人、そして
114-114のドローで引き分け防衛!
内藤の2ポイント差での勝ちか引き分けと思っていたので、まぁ妥当
な結果だった。
よかったのが、内藤の最大のアキレス腱である目の傷が切れなかった
事だろう。出血があると内藤の距離感が狂って相手にペースを握られる
ところだった。
これで内藤の昨年7月のタイトル奪取が、フロックではなかった事が
証明されただろう。
まさしく両者死力を尽くして戦ったというのが、よく分かった。
それが最終ラウンド開始直後に両者がグローブを合わせるのでは
なく、抱擁から始まった事から分かる。
内藤とポンサクレック両者に
‘すばらしいファイトを見せてくれて、
ありがとう’
と言いたい試合だった。
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とりあえず、ホッとしました。
ドローでもなんでも防衛出来た結果で満足です。
でも、詳しく観れてないんです(泣)
嬉しい誤算でしょう。
負けたらT○Sの実況が・・・などと言いたくなりますが、今回は水に流しましょう。
>しら様
ポンサクレック自身が引き分けに驚いていたようでして、いくらか文句は言っていたものの納得ずくだったようですね。
最後まで内藤ペースだったのは、間違いないですから。
>まっつん様
いえいえ、これからも訪問させていただきます。
チャンピオンにとって引き分けは勝ちと一緒ですので。ベルトが残れば何でもいいですよ。
実際8R終了時点で2人がイーブンでしたので、ドローもありえるなと思ってました。
とりあえず、じっくり休んで英気を養って欲しいですね。
次期は8月?北海道、、、行こうかな
まぁオプション買取で、それがチケット価格にはねかえってしまったのかもしれませんが。
次回の防衛戦のチケット設定をみてから判断したい
ですね。