図書館で借りてきた本をもう返さないといけないのに、まだ全部読んでいない…
読んだ本
『一流の思考法 WBCトレーナーが教える「自分力」の磨き方』(森本貴義)
こう書いてみるとなんだか気恥ずかしいタイトルだけど、これまた、普段は見ない図書館の分類「スポーツ」の棚でたまたま目についたもの。
これは、ヘタな自己啓発本よりも、よほどよくできている。
スポーツ選手なんて、自分とはまったく別の世界の人のように昔は思っていたものだけれど、彼らが本番で最高のパフォーマンスができるように日々実践していることは、普通の人の普通の生活にも敷衍して活用できるものなのだった。
しかしながら、たとえば
「自信とは、自分との約束を守ることからしか生まれない」
ということが書いてあるページ、
「(成果を出す人は「自分との約束」をつくり、着実に実行する)一方、「今日からジョギング始めたよ!」と言いつつ、1週間後に会ったら「もうやめちゃった~」という人もいます。こんな人には、あまり魅力を感じません。」
とある。
がーん、私のことかと…
日々一流の人と接している著者は、やはりキビシ~のであった。
でも、たとえば、無意識にやっていることは失敗しない→そのための準備に時間をかける→無意識=ルーティンにするために「型」をつくろう、とか、ほかいろいろなるほどと思うことばかり。
直球過ぎて気恥ずかしい(と思うこと自体、私が「王道」の人ではないからなのだろうなぁ…)という以外は、とてもよい本だった。
ちなみに本の中のコラムに、著者の人生の師は高畠導宏さんとある。
おととしやっていたNHKのドラマ『フルスイング』のモデルになった人だ。
このドラマ、予告の熱血ぶりに自分とは関係ないドラマだと思ってスルーしていたのだが、年末アンコール一挙放送があり、たまたま見たところ、ガーンとショックを受けてしまったのだった。
ドラマのもとになった『甲子園への遺言』(門田隆将)も(これまた図書館で借りたんだけど)読んだ。
なんなんだろうなぁーー私はちょっとやそっとの前向き明るさポジティブパワーには、かえって「ケッ」と冷めてしまうほうなのだが、ほんとうに広くて大きくて深いまっすぐさの前には、素直になってしまうということなのだろうか。うまく書けないなぁ…
読んだ本
『一流の思考法 WBCトレーナーが教える「自分力」の磨き方』(森本貴義)
こう書いてみるとなんだか気恥ずかしいタイトルだけど、これまた、普段は見ない図書館の分類「スポーツ」の棚でたまたま目についたもの。
これは、ヘタな自己啓発本よりも、よほどよくできている。
スポーツ選手なんて、自分とはまったく別の世界の人のように昔は思っていたものだけれど、彼らが本番で最高のパフォーマンスができるように日々実践していることは、普通の人の普通の生活にも敷衍して活用できるものなのだった。
しかしながら、たとえば
「自信とは、自分との約束を守ることからしか生まれない」
ということが書いてあるページ、
「(成果を出す人は「自分との約束」をつくり、着実に実行する)一方、「今日からジョギング始めたよ!」と言いつつ、1週間後に会ったら「もうやめちゃった~」という人もいます。こんな人には、あまり魅力を感じません。」
とある。
がーん、私のことかと…
日々一流の人と接している著者は、やはりキビシ~のであった。
でも、たとえば、無意識にやっていることは失敗しない→そのための準備に時間をかける→無意識=ルーティンにするために「型」をつくろう、とか、ほかいろいろなるほどと思うことばかり。
直球過ぎて気恥ずかしい(と思うこと自体、私が「王道」の人ではないからなのだろうなぁ…)という以外は、とてもよい本だった。
ちなみに本の中のコラムに、著者の人生の師は高畠導宏さんとある。
おととしやっていたNHKのドラマ『フルスイング』のモデルになった人だ。
このドラマ、予告の熱血ぶりに自分とは関係ないドラマだと思ってスルーしていたのだが、年末アンコール一挙放送があり、たまたま見たところ、ガーンとショックを受けてしまったのだった。
ドラマのもとになった『甲子園への遺言』(門田隆将)も(これまた図書館で借りたんだけど)読んだ。
なんなんだろうなぁーー私はちょっとやそっとの前向き明るさポジティブパワーには、かえって「ケッ」と冷めてしまうほうなのだが、ほんとうに広くて大きくて深いまっすぐさの前には、素直になってしまうということなのだろうか。うまく書けないなぁ…