さて、ロシア語学習を始めるにあたって、『はじめてのロシア語』(中澤英彦)という新書も読んだ。
ロシア語の特色をざあっと概観できればいいかなという感じだったんだけど、著者のロシア語・ロシア語民族と言葉全体への愛情が感じられてほほえましく、この手の本としては意外なほど(文法説明が大部分なんだけど)読むのが楽しかった。
(覚えて活用するのはまた別の話で…^^;)
初学者の覚え書きとして
(と言っても、ほかの人には全く役に立たない)
・「スミルノフ」という苗字は「スミルノーイ=おとなしい子」という呼び名がもとになっている。→へー、フィギュアスケートロシアペアで川口選手とペアだったのは、スミルノフ選手だったよねー。そんなイメージ。
・「熊」のことを「メドヴェーチ」と言う。(もともと「蜂蜜食い」という意味だそう)→現ロシア大統領メドヴェージェフって、日本だと「熊のはっつぁん」って感じ?
(と私が思っただけで違うのかも…関係ないけど、メドヴェージェフ大統領の誕生日も9月14日だ。私のてきとう占いだと、謀反を起こして天下を取りたいとかは考えないタイプ。そういう意味でプーチン首相の後継者選びは正解かと)
・ヴォズネセンスキーの詩『百万本のバラ』の一説を解説→へー、加藤登紀子のあの歌って、この詩から来てるのね知らなかった。そういえば、学生運動世代の人はロシア語には近しいのだろうな(マルクスとか勉強してるから?)
この本の発行は1991年。ロシア人の性格をよく表すと言われる「ニチェヴォー=どうにかなるさ」という言葉が、90年代のモスクワではかつてほどには聞かれなくなった、と本文にある。
21世紀の世の中では、もっと聞かれなくなってるのかもしれない。
この本でなんとなく感じた、ロシア語のほほえましい雰囲気(動物のことわざがたくさんあるとか)も、今は失われてるのかもしれないなぁ…
ロシア語の特色をざあっと概観できればいいかなという感じだったんだけど、著者のロシア語・ロシア語民族と言葉全体への愛情が感じられてほほえましく、この手の本としては意外なほど(文法説明が大部分なんだけど)読むのが楽しかった。
(覚えて活用するのはまた別の話で…^^;)
初学者の覚え書きとして
(と言っても、ほかの人には全く役に立たない)
・「スミルノフ」という苗字は「スミルノーイ=おとなしい子」という呼び名がもとになっている。→へー、フィギュアスケートロシアペアで川口選手とペアだったのは、スミルノフ選手だったよねー。そんなイメージ。
・「熊」のことを「メドヴェーチ」と言う。(もともと「蜂蜜食い」という意味だそう)→現ロシア大統領メドヴェージェフって、日本だと「熊のはっつぁん」って感じ?
(と私が思っただけで違うのかも…関係ないけど、メドヴェージェフ大統領の誕生日も9月14日だ。私のてきとう占いだと、謀反を起こして天下を取りたいとかは考えないタイプ。そういう意味でプーチン首相の後継者選びは正解かと)
・ヴォズネセンスキーの詩『百万本のバラ』の一説を解説→へー、加藤登紀子のあの歌って、この詩から来てるのね知らなかった。そういえば、学生運動世代の人はロシア語には近しいのだろうな(マルクスとか勉強してるから?)
この本の発行は1991年。ロシア人の性格をよく表すと言われる「ニチェヴォー=どうにかなるさ」という言葉が、90年代のモスクワではかつてほどには聞かれなくなった、と本文にある。
21世紀の世の中では、もっと聞かれなくなってるのかもしれない。
この本でなんとなく感じた、ロシア語のほほえましい雰囲気(動物のことわざがたくさんあるとか)も、今は失われてるのかもしれないなぁ…