宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

まさに「ホット」な

2017年08月05日 | 音楽
(8/9記)
「暑い暑い言うてるけどイヤなんじゃないんですよ」ということで

8月5日はこちらに行ってきました!
ホットフィールド2017 @黒部市 宮野運動公園
http://hotfield.jp/

初めて行ったんだけど、ロケーション最高。
見晴らしがよくて、人里との距離がちょうどいい感じ。
木陰にたくさんテントが張ってあったけど、キャンプ初心者にもいい場所かも。
芝生に傾斜と段差があるところが、ステージ観覧席としてうってつけ。
ここでのフェスを考えた人はエライ。
(シャトルバスで場外駐車場や駅とのアクセスも快適。帰りのバスにはなかなか乗れず辛かったが・・・)

当日は快晴。お昼過ぎての到着となり、道中と現地のあまりの暑さに一瞬来たことを後悔したのだけど、木陰も多いし、出店のごはんや飲み物・かき氷もおいしく、「夏から逃げずに向き合っている感」が楽しくなってきた。

観てみたかった never young beach に間に合わなかったのは残念だったのだけど、お目当てのくるりと電気グルーヴが、やっぱりとてもよくて大大満足。

以下、主にくるりについてですが。

くるり公式ツイッター「くるりの出演はまもなく」の写真のはじっこに自分の姿を確認。
拡大しても自分以外はまず分からないくらいなんだけど、めっちゃニコニコ笑顔。
嬉しかったんだねー自分。

リハーサル中、ずしんと響く特徴的なドラムの音が聞こえてきて、叩いている人に注目。
お、あれは、とネットで確認、フジロックにも出演していたとあったからたぶんそうだわ。
クリフ・アーモンドさんだー。今回サポートなのねー。
クリフさんといえば、かつての矢野顕子トリオのドラマー。
あの唯一無二のドラムがここで聴けるのは嬉しい!

と、個人的にひと足先に盛り上がっていたのだけど、本番のくるりのステージがまたすばらしかった!
しょっぱなの「鹿児島おはら節」(知らなかったけど後から検索)から、うわーいいなーっていう感じ。
新旧の曲どちらも良くて、MCもリラックスしつつもグダらず楽しく。
佐藤さん、写真でも思ったんだけど、なんだかダンディになっておられた。
(くるりのステージを観たのはたぶん2009年の音博の時だけなんだけど、観客男子からの「佐藤くーん」の掛け声がいまだ忘れられず(^^;)
岸田さんも、あのロックスターのようなギターの構えは昔はしていなかったような。
京都の大学生(の名残り)から、いい感じにおっちゃんになられたなー、なんて。
ファンファンさんのトランペットと女声コーラスが入る今のスタイルも好きだなー。
なんというか、くるり、充実の時を迎えてこれからも進化していかはるんやろうなーというのが感じられて、それが嬉しかった。

自分用にセットリストコピー
鹿児島おはら節

ワールズエンド・スーパーノヴァ
ばらの花
Morning Paper
Hometown
琥珀色の街、上海蟹の朝
ロックンロール・ハネムーン
Liberty & Gravity

周囲の人の話によると、ホットフィールド、以前はもっと人が少なくゆるい感じだったらしいのだが(OKAMOTO'Sが出てて前から2列くらいしか埋まってなかったとか)今回はかなり人が多かったように思った。これ以上多くなるとちょっと大変かな・・・でもあまり人が来ないと運営が厳しいだろうし難しいところだ。そうそうこのホットフィールド、ネットでのチケット購入は自前サイトのオンラインショップのみで、大手プレイガイドを通していないところが珍しいと思った。黒部市の方針?

付記
メインステージは特に夕日が臨めるステキなロケーションだったのだけど、夕日が見えるということは西日がキツイということでもあり、演者の人の背中にもろに当たって大変そうだった。特にクリフさん(^^;

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