24日のNHKEテレ『星野源のおんがくこうろん』はリズムマシン「TR-808」についてだった。
(今気づいたが第8回にひっかけての808でもあったのか…?)
TR-808については17日放送の『ノーナレ』でも「808Revolution」と題してやっていた。開発者菊本忠男氏のお話や石野卓球氏のコメントなど、素材もかぶっていた。切り口が違っていたからどちらもおもしろく観たけど、でも短期間に2つの番組で同じ題材というのもいかがなものかと。808が広がるきっかけになったアフリカバンバータとそのプロデューサーの方(でしたっけ)と両方のコメントが1つの番組に収まりきらなかったから分けたのかな?
そしてそもそもなぜ今TR-808? 超個人的には、かのピコ太郎「PPAP」をきっかけにこのリズムマシンの存在を知り、iPhone のアプリ(GarageBand)にも808の音が入っていることを知った、というここ数年であったので、興味深かったけど、一般的にはどうなのか。Eテレだから間口が狭くてもOKなのか。
『おんがくこうろん』では、恥ずかしながらそれまでまったく知らなかった(3)アリー・ウイリス と(6)ミッシー・エリオットがおもしろかった。音楽そのものは分からないけど、人となりと、背景にあるアメリカ固有の土地柄が感じられるのが興味深かった。
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他にはテレビドラマで『エルピスー希望、あるいは災いー』が最終回だった。10回でまとめるには、こんなところかな…長澤まさみ演ずる恵那に共感して観ていたはずが、やっぱり女子アナになるような人はこんなもんなのかなと冷めた目になってしまったりして。恵那や斎藤(鈴木亮平)の人物像については観る人の解釈に任せるということなのか、脚本や演出の意図が判然としないなー。斎藤は自分の手を汚しても、より大きなもの、国家の未来を考えているすごい人ともいえるし、いい恰好をしてみせているだけの人にもみえる。
印象に残ったのは一瞬だけ登場の事件の真犯人(永山瑛太)。こういう人に魅入られて殺されてしまったんだな…と実際のいくつかの事件を想起した。怖い…
あと松尾スズキの武田信玄。
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「今年を表す漢字」を考えたときに、ふと思いついたのが「続」。
普通の生活を続けられるありがたさ、というところからか。
戦争は続かないでほしい。
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