東京多摩借地借家人組合

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私道の奥の袋路の高額地代の減額の交渉中に更新料請求され拒否する

2014年05月08日 | 地代家賃の増減
大田区本羽田に宅地約30・6坪(私道約5坪含む)を賃借中のWさんは、JR蒲田駅から徒歩20分の自宅の借地の地代と比較すると、多摩川の土手に近く交通の便も悪い。狭い私道の奥にも関わらず、自宅の地代と同額のため減額を求めた。交渉中に契約期間満了となり更新料を請求されて、交渉はさらに長引き地代の支払を1年も保留していたので、指定の口座に振込むと地主は契約期間満了後の地代を返金してきた。

 Wさんは今後の対応について、数か所の不動産業者や弁護士事務所を訪ねたが、納得がいく説明が受けられず、気持ちは焦るばかりだったという。仕事の途中に組合事務所を見つけて訪ねた。更新料の支払を拒否して地代供託の手続きを完了。今後は、地代の減額を求めて頑張りたいと笑顔の素敵なWさんだ。(東京借地借家人新聞より)


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