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家賃下げろデモ 社会保障としての住宅政策の実現を求め 新宿区でデモ行進

2016年06月15日 | 国と東京都の住宅政策
 6月12日、デモの主催者である「Call・For・Houging・Democracy/住宅政策にデモクラシーを」の大学院生の佐藤和宏さんは、「家賃補助や公営住宅の増設で高額な家賃の負担をすることなく、私たちが安心して住み続けられるよう社会保障としての住宅政策を実現させよう」とサウンドカーからスピーチした。

デモには120名が参加し、新宿区柏木公園を出発し、日曜日の午後買い物客で賑わう新宿駅西口・南口を通りデパートや映画館などが並ぶ歓楽街を抜け、約3・8キロのコースを「家賃下げろ、公営住宅を建てろ」と訴えながらデモ行進した。デモ参加者の中には「家賃が高くて家から出られない。このままでは親子で行き倒れだ」と親の家で同居する30代のシングルの男性もいた。
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