

透明「流奈は、そこのテントの中で寝てて
いいよ
」

流奈「えっ
あんたはどうするの
」


透明「私は、少し考えたいこともあるから、
もう少し起きている

だから、気にしないで良いよ
」

流奈「わ、わかった
」

時間は、PM11:00・・・

透明「さてと・・・久しぶりに身体動かすか
」

修行の場となるこの山には、必ずと言ってよいほど
自己を高めるトラップが存在する・・・。
特に、高名な修行場であれば尚の事

本来は何日も山に入り、休憩地点として
社殿や寺院が配置されているのだが、
ここには安全圏は存在していない

となれば、朝日が登るまでが勝負



私は、全身の感覚を研ぎ澄まし、辺りを窺っていた

翌朝・・・

流奈「はぁ~~~っ
よく寝た~


透明おはよう
」

透明「おう
おはよう
」


流奈「
・・・あんた、もしかして寝てないの 
」



透明「えっ
ちゃんと寝たよ


ただ、寝付きが悪くて、疲れがとれた感じ
しないけどね

ほら
私って、結構繊細じゃん
」


流奈「はぁ~
あんたが繊細なら、世の中の人、


全て繊細すぎて病気になっちゃうわよ
」


透明「ひ、ひどい言われようだなぁ~

そんなこと言ってると、朝飯やらんぞ
」

流奈「うっ
人の弱みにつけ込むなんて・・・


わ、わかったわよ
あんたは繊細です


それで良い
」

透明「よろしい

それでは、これを進呈してしんぜよ~う
」

流奈「ええ~っ
また缶詰~っ


カップラーメンは~
」


透明「カップ様は、最終兵器だ 



気軽にカップ様に手をだそうとするでない
」


流奈「一体、何なのよ~
そのカップ様って~
」


流奈は、ブツクサ言いながらも、缶詰をたいらげていた・・・。
透明「(ふ~っ
・・・さてと、ここからが本番か・・・。
流石に毎夜、この量は厳しいぞ
何とか早く終わらせないと・・・。)」

流石に毎夜、この量は厳しいぞ

何とか早く終わらせないと・・・。)」
足の筋肉が痙攣しているのを悟られないように
抑えながら、私達は再度、本殿に向かうことにした ・・・。
抑えながら、私達は再度、本殿に向かうことにした ・・・。
続く ・・・。







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