



古来、神はこの世を作り、世界を安寧へと導く
存在であった・・・しかし、この世の理には、
必ず陰と陽・・・光と闇が存在して成り立ち、
穢れである闇は、強烈な光で相殺しなければ
ならないものでもあった
そして、神の中でも特殊な存在あり
古い文献にもあまり登場しない特殊な神
闇を覆い隠し、その身で穢れを浄化する神様・・・。
その神にとって、穢れは食であり、存在を維持する
意味合いでもあった・・・この穢れを喰らう神を
喰神と言い、神の国をも救う英雄として描かれるもの
穢れを好む神として、忌み嫌われる存在
として
描かれているものも存在する・・・。
そして、この神のもう一つの特徴は・・・。
存在であった・・・しかし、この世の理には、
必ず陰と陽・・・光と闇が存在して成り立ち、
穢れである闇は、強烈な光で相殺しなければ
ならないものでもあった

そして、神の中でも特殊な存在あり

古い文献にもあまり登場しない特殊な神

闇を覆い隠し、その身で穢れを浄化する神様・・・。
その神にとって、穢れは食であり、存在を維持する
意味合いでもあった・・・この穢れを喰らう神を
喰神と言い、神の国をも救う英雄として描かれるもの

穢れを好む神として、忌み嫌われる存在

描かれているものも存在する・・・。
そして、この神のもう一つの特徴は・・・。
透明「喰らった者の能力を奪う神・・・。」
流奈「そ、それじゃぁ~
」


透明「くそっ
もっと早くに気がつけば・・・


本当に申し訳ない
」

流奈「で、でも、願いさえ言わなければ、
私に干渉することもできないから・・・
」

透明「いや
喰神といえど、大神だ


このまま、呼び出しただけというのは、
神罰がくだりかねん

それに・・・。」
流奈「あっ
そ、そうだよね




あんたには、傷つけることも干渉もできるんだよね
」

透明「もし、神の機嫌を損ねてしまったら、
私に対して何かしてくるだろう

私としては、それは別に良いのだけど

流奈にとっては・・・

まったく情けない
・・・これでは、

私が人質にとられてしまった様なものだ

本当に申し訳ない
」

流奈「ううん
そんなことないよ


透明が気づいてくれなければ、今頃は・・・。」
透明「とにかく、私に策があるから、
少し無理やりだが、付き合ってくれるか
」

流奈「う、うん
」

しばらくして・・・

喰神「む~っ
おい
まだか
」



「ドン
ガラガラ
」


喰神「お、おい
何をしている
」



突然、流奈に殴られる透明





透明「な、何するんだ



本当のことを言っただけだろう
」

流奈「許さない
」

もう一発
モーションの大きな蹴りが透明の腹に

突き刺さり、数メートル飛ばされ壁に激突する

透明「ガッ
」

流奈「謝りなさい 
」


喰神「お、おい
ま、まて
何を 
」




流奈「神様、本当に申し訳ございません

神様の前でお見苦しいところを見せてしまうのは、
忍びないため、後日あらためてお願いさせて
いただきますので、今日のところは大変失礼ですが、
いただきますので、今日のところは大変失礼ですが、
お帰り願いますよう、お願い申し上げます
」

喰神「お、おう
」

もう一発
強烈な右拳が透明の顔面を襲う




喰神「

み、見るに耐えん 
」


そう言うと、神様は消えて行く・・・。
透明「ううっ
」

流奈「・・・・・
」

一分後・・・

流奈「と、透明~
大丈夫~~~
」




透明「う、うん、何とか



でも、やっぱり神様だね

本気の争いごとは見ていられなかったか
」

神様の中には、争いごとを嫌う神様もいらっしゃいます

もちろん、争いごと自体を諌める神様もいらっしゃいますが、
喰神のように、自分のお役目がハッキリしている神様は、
割とこういったことを醜いと感じてほおっていって
しまうものなのだ・・・。
割とこういったことを醜いと感じてほおっていって
しまうものなのだ・・・。
透明「しかし、流奈の迫真の演技がきいたね
」

流奈「馬鹿ねぇ~
演技なわけないじゃない
」


透明「へっ
」


流奈「演技だと、神様にはバレてしまうから、
本気でやったわよ
」

透明「おいおい
」


流奈「昔、いたずらされたことを思い出して、
憎しみを込めておいたから、バレなかったのよ
」


透明「ええ~~~っ
」


流奈「昔、あんたが私のカバンにGを入れたのを思い出して
」

透明「それ、ちが~~~~~う
それやったの、陣だったろ~~~っ
」

それやったの、陣だったろ~~~っ

流奈「あ、あれ
違ったっけ
」




透明「うう
・・・通りで、痛かったわけだ・・・
」


流奈「でも、帰るという行為自体を願いにして、
帰りたくなるようなシチュエーションを作るなんて、
さすが、透明だね

呼び出したくせに、ただ帰ってくれとお願いしたら、
失礼をしたということで、神罰を受ける可能性も
あったし、願いを聞いたということで、私に干渉する
時間も作れてしまっていたからね
」

透明「いまさら持ち上げられても、嬉しくな~~~い
」


というワケで・・・何とか難を逃れた私達は、
一度テントに戻り、対策の練り直しをすることに・・・。
しかし、困ったぞ

結界を回復させるには、喰神のお力を借りなければならない

しかし、喰神を呼ぶことは・・・

私は、頭の中をフル回転させていた 

続く ・・・。







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