

「ズドーーーン
」

耳には聞こえないが、私達にはそう
聞こえるような地響きを感じていた・・・。
透明「
」

流奈「
」





誰じゃぁ


透明「う、嘘だろ
」


流奈「マジ
」


流奈の能力は、降霊術
それは前回お話ししたが、

通常、降霊術師は降霊を行う際、2つの方法をとる

一つは、降霊する存在を、その存在に見合った器に
降ろす方法
降ろす方法

そして、もう一つは、その身を媒体とし、
自身に霊や霊格の高い存在を憑依させる ことで、
自身に霊や霊格の高い存在を憑依させる ことで、
話を聞いたり、その霊と縁を結んだり
協力を頼むことができる方法がある

しかし、流奈の降霊術は、降ろす相手を、
そのままの状態で現世に降臨させることが
できてしまう・・・。
そのままの状態で現世に降臨させることが
できてしまう・・・。
一般的には、この能力の凄さは分かりづらいかも
しれないが、この能力の凄さは、降臨させる霊の霊格も
内在する霊圧や強さも無視することができ、流奈の力が
尽きるまで、何体でも現世に降ろすことができてしまう
内在する霊圧や強さも無視することができ、流奈の力が
尽きるまで、何体でも現世に降ろすことができてしまう

もし、流奈が悪魔や鬼を次々と降ろしてしまえば・・・



御山が危険視する意味もわかるかもしれない

そして、この能力には、もうひとつ稀有なルールが備わっている

それは、降臨した存在は、術者を傷つけることはできない

要求を聞くまでは帰ることができないというルール

これは、相手がどんな存在でも変わることがないと
言われている・・・。
透明「・・・・・
」


流奈「・・・・・
」





そして、今、流奈の能力で降臨されたのは、
この社に祀られた名も無き神・・・のハズだが・・・

透明「(る、流奈さん

今、ここの神様を降ろしたんだよねぇ~
)」


今、ここの神様を降ろしたんだよねぇ~

流奈「(私が失敗したと思ってるの

こ、この子・・・方は、本当にこの社の神様
・・・・のハズ・・・なんだけど・・・
)」


こ、この子・・・方は、本当にこの社の神様
・・・・のハズ・・・なんだけど・・・

神様「何をヒソヒソやっておる
いかにも儂は、この社を守る神であるぞ
」

いかにも儂は、この社を守る神であるぞ

透明「
」

流奈「
」

目を疑ってしまう光景・・・

私達の眼の前に御わす神の姿は、まさに小学校低学年生・・・。
ただの悪ガキにしか視えん



神様「ふむっ
」

私達は、我に返り跪く・・・。
透明「大変失礼いたしました
私、透明と申します
」


流奈「私は、御身をお招きいたしました、術者・流奈と
申します
」

神様「うむ
・・・しかし、お主
これはどうやったのだ
儂も、流石に化現することなく、このままの姿で
降ろしされたのは初めてだが
」



儂も、流石に化現することなく、このままの姿で
降ろしされたのは初めてだが

流奈「これは、生まれ持っての観似手でございます

ご気分を害しましたら、お許し願いたく・・・。」
神様「まあ良い
・・・しかし、その能力
・・・
・・・○○○○○○・・・。 」


・・・○○○○○○・・・。 」
透明「
」

流奈「
(・・・どうしたの透明
)」


透明「(いや、何でもない・・・
)」

神様「して
お主・・・一体儂に何用じゃ
」


流奈「えっ
は、はい


この度、お呼びいいたしましたのは
」

何故だろう
胸騒ぎが止まらない ・・・。

続く ・・・。







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