じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

1/9~ Netflix配信「阿修羅のごとく」
2/23 22:00~ WOWOW「ゴールドサンセット」放送開始
3/11 毎日新聞夕刊
3/14 13:50~15:00頃 Tver「第48回日本アカデミー賞授賞式 ウェルカムレセプション・レッドカーペット」(1週間見逃し配信)
    21:00~22:54 日本テレビ「第48回日本アカデミー賞授賞式」
3/24 AERA STYLE MAGAZINE vol.58 2025 SPRING/SUMMER(朝日新聞出版)
3/29 19:00~22:30 CS・日テレプラス「第48回日本アカデミー賞授賞式 完全版」
    Tver「第48回日本アカデミー賞授賞式 完全版」(期間限定配信)
4/20 13:00~14:45 衛星劇場「芭蕉通夜舟」
4/24 21:00~ テレビ朝日「PJ~航空救難団」放送開始

シアターガイド

2009-07-02 19:45:34 | 内野聖陽さん
去年の今日、、、ゴンゾウが始まった日であり、ヴァイオリニスト殺人事件←ウに点々 が発生した日。今週に入って蚊取り線香CMで「アマポーラ」が流れるようになってふと思い出して……倉石さんな3ヶ月間は封印していた黒ちゃんとも久しぶりに再会@DVD 別人だけど(笑)やっぱり凄い作品ですわ

さてさて、今日も雑誌祭り。シアガをゲットしてきました 読むところがたくさんで嬉しい 表紙は「サンデー・イン・ザ・パーク」のイメージ画。去年まことしやかに囁かれた例の噂、今となっては笑い話ですが、それが表紙の号に内野さんのインタというのも……何げに可笑しい

今回は相手役の伊藤歩さんとの対談。歩さんの話がここまで味わえたのは初めてなのでは 舞台は2回目ということですが、未知数ですからね~~心配していないというのは嘘になるけれど。。。でも、ウーナの立場でここまで語ることができるという点は期待 なのではないかと 後半に20ページに及ぶ独白があるみたいなのですが、「気にするべきはせりふの量ではなく、そのせりふによって現出してくる彼女の感情の流れだから、そこをまずつかんでいきたい」と話してて……さらに、「(ウーナは)自分にない部分もあるし、自分にある部分もたくさんある女の子…(中略)…自分がこの役を好きになれるかどうか、ということを超えたところで、お稽古に臨んでいかなければならないだろうな」と。全身全霊でぶつかってもらえれば大歓迎 共感できる部分、分からない部分、いろんな感情に出会えるのが楽しみ~♪これに対して、内野さんも「自分が好きな人間にこの役を変えていっちゃうと、芝居が成り立たなくなる危険が出てくる」とおっしゃっています。凄い求め方をする男、みたいなのですが……ここで自己ツッコミしてたうっちーが可愛かった

先日のメッセでも感じたし、BBに関するインタで触れた言葉にも溢れていたと思うのですが、内野さん、ワクワク感いっぱいでテンション なのかしら~~ 熱さと鋭さを感じることが多くて……いや、それが堪らないのでもっと激しくてもいいよ~~なんて思ってしまうんだけど

最初に出てきたのは言葉の話。訳された小田島先生の名前が出てくると、ついついメタマク冒頭の三人の魔女のやり取りを思い出して失礼ながら笑ってしまうんですが 今回は日本語で上演されたことのない戯曲なので、和訳を読んでいて引っ掛かる時は「原文に戻って、ひとつずつ語意を確認していく」作業をされているそうです。この戯曲自体が「口に出されるせりふがまさに(感情の)氷山の一角」なんだそうです。英語の単語って、ニュアンスから使われる状況まで含めて訳したら1語に対して日本語にすると何倍もの単語数になってしまいますから。しかも、このお芝居、「二人の男女が会話を交わしているだけなのに、観客に届く風景がどんどん変わっていく」「なるべく俺としてはさらりと語っていきたい。ただし言葉はさりげなくとも、観客が目撃することは実に生々しいものになるようにしていきたい」と内野さん。いや~~他の箇所でレイとウーナ、モラルを超えた男女の愛について語られているところがあるのですが、普通の脚本でも発せられる言葉だけではなく、その裏にある感情を受け止めて思いのやり取りをするのが舞台の醍醐味なわけだし、その相手が内野さん となると尚更大変なんですよ~~心直撃 されますから。そこに言葉のバックグラウンドまで加わるとなると、、、内野さんは「僕も彼女も多少なりとも英語が読めて良かったです」っておっしゃってましたが、じいもね……学生時代に多少なりとも勉強しといて良かったとは思ったけど 何げに厄介な頭の構造には少々(笑) しばらく「頭がどこか英語」にしといた方がいいのか???

レイとウーナの関係って理屈じゃないとか。。。「愛とか恋愛とかっていいう言葉があると思うけど、そんな言葉は彼らにとってはクソみたいなものなわけ。それぐらい深淵にある感情が彼らの中には渦巻いてる」「レイという男の心の準備を十分にすましたうえで、本番では伊藤歩と差しの勝負をしていきたい」と……差しの勝負か~~テキレジのときも4日間、二人で合宿状態 きっと羨望の眼差しですよ~~歩さん でも、その勝負が目の前で見られるのが楽しみで楽しみで 今回の対談でも真剣なやり取りがあり~の、お茶目なところがあり~ので、いい関係になっているといいなぁと

ただね~~じい、レイとウーナの話やお芝居の中身が徐々に顕わになってくるにつれて苦しくなっている部分があるのです。今回の対談記事を読んでますます。。。
ここまで究極の状況じゃなくても再会した時に相手を拒絶したり攻撃したり求めたり……「その関係性がブチンと切られてしまう」「15年の歳月を経てもまったく完治しない傷があるはず」……そういうことって生きている中で心当たりがあるんじゃないかと。特にレイの事件当時の年齢がね~~じいには思うことがいろいろあって、正直辛かったり。。。でも、内野さんが「観に来た人は、最初は、拒絶したくなるような事実に向き合わされるかもしれない。でも俺は、ここで描かれている男女の関係性は決して特殊ではないと思う」とおっしゃっているし、内野さんの舞台で心を抉り出されるならそれも本望だ!と覚悟を決めて……
コメント
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