観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

あくまで日米同盟を擁護

2010-02-06 12:22:23 | 政策関連メモ
普天間問題の本質は、既に日米政府合意済みで、アメリカは米軍再編の一環として履行を求めているということです。そういうわけで既に予算案も出ています(asahi.com 国際 2月2日12時45分「在沖縄海兵隊グアム移転に388億円計上 米国防予算案」)。また、政策的にも日米同盟は東アジア安定の要(台湾・韓国も認めており、嫌がるのは武力威嚇が得意な東アジアの脅威の国のみ)ですから、いちいち決まっているものを蒸し返して、相争うことは全く間違っているから言っています。検証が済んでダメなら(でしょう)、名護・沖縄を説得する他ありません。白紙でいけると思っていた民主党が完全に間違いであったということです(普天間の危険除去があるのだから悪い話ではありません)。あのオバマ大統領もイラクもアフガンも責任を持ってやってますから、その姿勢を鳩山政権は見習うべきでしょう。

往生際が悪い

2010-02-06 11:56:30 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(民主参院国対委員長「これ以上何を調べるのか」)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100205/stt1002051919010-n1.htm

>平田氏はまた、自民党が国会での小沢氏の証人喚問を要求していることについて「何度も記者会見で説明している。これ以上何を調べるのか。国会の場で議論する必要はない」と述べ、証人喚問には応じない方針を示した。

自己弁護など信じていないから、質問させろということでしょう。国民が広く疑問に思っているスキャンダルに関して、政府与党の批判者たる野党が、参考人招致・証人喚問という国会のシステムを通じて、秘書や国対委員長など幾重に守られており、政府の人間と違って質問する機会すらなく、疑惑山盛りの与党大政治家の道義的責任を問うものでもあると言えます。質問なら山ほどあるから、そちらで心配する必要はないと思うよ。

時代錯誤の帝国

2010-02-06 11:21:33 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(【新・民主党解剖】第3部 沈黙の帝国(中)「小沢が倒れたら鳩山も…」)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100205/plc1002052334014-n2.htm

>28日に小沢を含む与党3党幹部が都内の料亭で会食した際には、輿石や党参院幹事長、高嶋良充ら親小沢派議員が検察批判を展開、「指揮権発動だ!」と気勢を上げた。社民、国民新両党の幹部や衆院側の民主党幹部は、満足そうに赤ワインを飲み干す小沢をただただ見つめるばかりだった。

革命志向というか、自分が正義で敵は悪と思っているというか、だから逆らう奴・従わない奴は成敗していいというような連中が権力を持つとロクなことを考えないという典型例。自惚れた独裁者と取り巻き、諌めることも出来ない無力な仲間(諌めたら飛ばされますから!)、まさに民主党の縮図だ。

このままでは本当に時代錯誤の帝国を建設しかねません。

モンゴルの方が知りたくなかった日本の考え

2010-02-06 10:12:05 | 日記
MSN産経ニュース(【朝青龍引退】モンゴル各紙「相撲協会の圧力で引退」)
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100205/asi1002051729002-n1.htm

>「相撲協会の圧力で引退させられた」

その通りです。しかしながら、稽古で怪我をさせることが多いようで、相撲の風習もあるかもしれませんが、暴力に関して鈍感なところが、今回の引退に直接繋がっていることも忘れてはなりません(興行主の相撲協会に改善の意識があれば変えられたかもしれません)。

>元朝青龍関が大相撲ファンの拡大や収入増に貢献したなどと分析

少なくとも私は朝青龍の相撲を面白く見ていましたが、アンチが多かったのはモンゴルの人が知りたくない厳然たる事実でしょう。うちのばあちゃんも吐き棄てる様に「嫌いだ」と言っていました。従来からのファン層の受け入れられるような歩み寄りは、きっと朝青龍には無かったと思います。相撲も如何せん見てもらってなんぼの客商売ですから。

>「日本人は自国の伝統スポーツで外国国籍の横綱に記録を破られることを恐れていたのではないか」

はっきり言って、元々亀裂が深かったということです。相互理解の力は互いに弱かった。変な勘ぐりは止めた方がいいと思います。

朝青龍のキャラも相撲も私は好意的に見ていただけに、今回の引退は残念だとは思いましたが、しょうがない。朝青龍も言ったように運命でしょう。これからどうするかです。