観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

最終決戦よ、もう一度

2010-02-27 23:56:30 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(【小沢幹事長イン福島】「参院選は最終戦」 幹事長続投に意欲示す小沢氏)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100227/stt1002271705000-n1.htm

>民主党の小沢一郎幹事長は27日、福島市内で開かれた党所属議員の会合であいさつし、夏の参院選について「皆さんとお約束したことを断行していくためには大きな政治的な力が必要だ。参院選は国民の生活が第一の政治のための最終戦と位置づけている」と述べた。

いろいろ疑問があるのでツッコミます。

①最終決戦よ、もう一度。

→民主党 web-site 2007/12/27 次の選挙は勝たなくてはならない最終の決戦の場 熊本で代表が表明

②今でも国民との約束の断行には支障がない。

A衆参両院与党3党で押さえています。

B民主党の約束=マニフェスト(国民の生活が第一)に他の2党が反対とは聞かないです。

C国民新党が強硬に反対しているのは、マニフェストで国民に約束していない法案についてです(民主党は姑息)。

D普天間問題で迷走していますが、マニフェストには米軍再編見直しとしか書いていません。

③暫定税率の廃止が断行出来ませんでしたが、財政的な理由があったということでしたね。つまり、その約束に無理がありました。

④野党尊重と約束の断行は逆ベクトル。

歴史の問題は歴史で・・・しかないような

2010-02-27 02:08:18 | 日記
MSN産経ニュース(【五輪の中の世界】「日本を追い越した!」自信と余裕)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100227/kor1002270109000-n3.htm

>今年、韓国では「日韓併合100年」といってまた謝罪論が盛んだ。最近、関連のセミナーで「韓国の隆盛ぶりを考えれば昔のことなどもういいじゃないのか」と発言したところ「スポーツや文化は韓国にとっては銀メダル、銅メダルに過ぎない。日本の真の謝罪・反省という金メダルが取れない限り真の日韓和解はない」という識者がいた。

>今回、日本を乗り越えた自信と余裕が、対日感情のさらなる緩和やホンネとしての「日本ガンバレ」にまでつながるのかどうか、見どころとして残る。

歴史に関する問題は歴史で解消しなければ難しいように思います(日本人は直ぐ忘れるなんて言われますが)。

かつての日本の韓国に対する問題は、植民地主義に尽きていると思います。それは経済発展を伴うものではありましたが、確かに民族の誇りを傷つける残念な結果に終わってしまいました。ただこの問題において私は、新たな客観的な新事実が出ない限り、下手に謝罪をしない方がいいと思っています(日本式の謝罪の次元で謝罪外交をやることは、寧ろ諸外国の誤解を招く危険性があるのではないでしょうか)。

アジア歴史資料センターの韓国語訳はいいと思うので、拡充したり、戦略的にやってみたり、宣伝してみたりということは考えられるかもしれません(ただ相当徹底しないと、竹島問題でも分かるように、やはり解決はしなさそうです。韓国政府の主張の日本語版を読みましたが、やはり日本の主張に分があるようにしか思えません)。とにかく、「議論すること自体が問題」という構造になっているような気もしますが、歴史をやらないわけにもいかないので(向こうが日本国内の議論に絡んでくるのは仕方ありません)、残念ながら粘り強く議論するしかなさそうです。

鳩山さん、違法献金が問題なのは、違法だからです。

2010-02-27 00:15:06 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(小沢氏の国会説明で首相「本人に任せる」)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100226/plc1002261912017-n1.htm

>鳩山由紀夫首相は26日の衆院予算委員会で、北海道教職員組合による民主党の小林千代美衆院議員側への違法献金事件については、「裏金づくりが事実なら当然許されない」と強調。その上で「組合からの献金を禁止する方向に導くしかない」と述べた。

鳩山さん、違法献金が問題なのは、違法だからです。小林議員当人・周辺の問題ですから、献金自体を廃止なんて話に摩り替えるのは止めましょう(国営政党とも揶揄される民主党の代表の献金の多いライバル自民党に対する党利党略に過ぎないです)。ちなみに団体献金自体は民主主義国家では当然の行為です(専門書によると人脈づくりと解して良いようです)。政治と金の問題での国民の不信解消に関して言うなら、まずご自身の問題から解明していかれては如何でしょうか。

>資金管理団体の収支報告書虚偽記載事件に関し、小沢一郎民主党幹事長がどのような形で説明責任を果たすべきかについて「本人に当然任せるべきだ」と述べ、小沢氏に委ねる考えを示した。首相は18日、小沢氏と電話で会談し、国民への説明を果たすよう「進言」していた。

話の矛盾も問題ですが、納得していない多くの国民への説明はどうでも良いのでしょうか。小沢さんは何度も繰り返し説明されていますが、何遍やっても世論調査で「説明されていない」と出ます。これは小沢さんの説明に問題があるからだと考えるのが妥当でしょう。また、専門家も「小沢氏の説明不十分」(ヨミウリオンライン 社会 2月19日03時03分)としています。

>4億円の原資に関する小沢氏の説明もこれまで二転三転しており※読売

証人喚問でない限り、疑惑が払拭されることは無さそうです。不起訴になったからといって、嫌疑が晴れたわけではありません。

ちなみにウィキペディア(偽証の罪)によると、裁判員制度の導入に伴い、検察は偽証罪を積極的に摘発しているとのことです(※プロの裁判官でない裁判員が嘘を見破るのは難しいなどの理由があるらしい)。トヨタではないですが(何度もスミマセン)、タイムリーに国会において偽証罪を利用していくことに意味はありそうです。捜査はより確実ですが、時間が掛かる難点があります。