観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

沖縄の負担減(普天間移設問題)

2010-02-12 08:02:12 | 政策関連メモ
①日米合意が履行されれば、確実に沖縄の負担減となります(ここ重要)。普天間移設+比較的静かな海上基地+海兵隊一部撤兵。

②日米合意不履行となってしまっても、状況が変わるわけではありません。

③地政学上の問題で沖縄から基地を動かすのは難しく、現行案は日米政府が長年進めてきた重みのある案。そしてそもそも基地は外交安全保障の観点から見るべき。常識的に考えて他の案は厳しいと見られている。

つまり何が言いたいかというと、余計なことを民主党政権がしなければ、沖縄は負担減となったし、それを認めるのが嫌で民主党政権は暴れているのではないかということ。

市民運動なんてものは運動を成功させるためにやっているのであって、本気で負担減とか考えているわけではないんです。本気でそう考えているなら、移設を推進したはずでしょ。危険が無くなると運動の意味が無くなるからって、昔は学校移転潰しもやっていたんですから。運動家の意見を真に受けすぎなんですよ。まずは日米合意履行という一番無難な沖縄負担軽減ともなる案を民主党政権が出来るのか出来ないのか、それを受けてアメリカはどう考えるのか、ここが肝心要なんですが、外から見ると、針の穴ロープに四苦八苦しているだけなんで、何をやっているんだとブログに書くことになるわけです。もしも鳩山政権がオバマ政権と何らかの合意が出来るなら、黙ってさっさとすりゃあ、いいじゃないですか。別に要らんことを言って、周囲を振り回す必要は何処にもないわけです。