ヨミウリオンライン ネット&デジタル ニュース 2010年1月31日「別れさせ屋」野放し…
>「別れさせ屋」と呼ばれる業者には、人を陥れる手口に批判が強く、ネット検索サービス最大手「ヤフー」は2月から、別れさせ行為に関する広告の掲載中止を決めた。
「別れさせ屋」ですが、調べてみましたが、酷い職業ですね(ヤフーは正しい)。こういった問題は、本来本人どうしの問題であるにも関わらず、金次第で犯罪を犯す、あるいは外道な工作を行う、人間のクズな仕事であります。その問題は、恋愛相談の類なら、その状況に応じて相談し、ベストの結果になるよう誘導できるわけですが、「別れさせる」という結果のみを金で請け負うことにより、バレないように犯罪を犯したり、捕まらなくても一般に外道とされる行為を働かざるを得ないことにあると思います。対象になった人間は、連中の思い通りにならない限り、ひたすら犯罪・嫌がらせの対象になることは想像に難くありません。拝金主義の極地です。モラルもへったくれもありません。また、通常、ターゲットは素人なので、犯罪を犯しても中々バレるものではなく、その職業にあるということ自体、犯罪者なのではないか?との疑念も当然にあると思います。こんなのもあります。
>探偵業界唯一の公益法人である社団法人日本調査業協会では、『別れさせ屋』行為を下記の理由により、自主規制対象として傘下団体へは受件しないように指導している。
>別れさせ屋の禁止事由
(1) 弁護士法違反となる可能性もある。
(2) :脅迫・強要となる可能性もある。
(3) :(2)で探偵社が警察に逮捕された場合、依頼者自身も共同正犯となる恐れ有り。
盗聴・盗撮・ストーキング全て犯罪と成り得ます。素人相手で公益性もありません。その上、動機は金です。
>警視庁などによると、桑原被告は2007年6月、IT企業に勤める独身の「ハジメ」と名乗り接近。2人でホテルに入る写真を別の工作員に隠し撮りさせて夫に渡し、離婚を成功させた。桑原被告はその後も交際を続けたが、探偵社を解雇されたトラブルがもとで里恵さんに離婚工作を知られて別れ話となり、激高の末、殺害したとされる。「人をもてあそぶ商売は許せない」と里恵さんの父親は憤る。
おとり捜査は警察でも問題になる手法なんですがねぇ・・・。そのあげく自分は別れ話に激高して殺人。どうしようもありません。まさに人をもてあそぶ商売は許せないといったところ。私は規制すべきと思っています。
>別れさせ屋の問題に詳しい高江洲歳満(たかえすとしみつ)弁護士は「民法には、だまされて行った意思表示は取り消せる規定もある。刑事、民事両面で違法性が高く野放しにしてはいけないビジネスだ」と話す。日本調査業協会は別れさせ行為を禁止しているが、探偵業法には規制する法令はない。しかし、警察庁は「個別のケースで法令違反があれば厳正に対処する」としている。
私も野放しにすべきでないと思います。プロ相手に素人が個別のケースで対応するのは難しいので、現状は到底容認できないでしょう。探偵業法の改正・モグリの摘発などが考えられます。
「工作」なんてものは、それなりの公益性がないと容認できないはずです。
>「別れさせ屋」と呼ばれる業者には、人を陥れる手口に批判が強く、ネット検索サービス最大手「ヤフー」は2月から、別れさせ行為に関する広告の掲載中止を決めた。
「別れさせ屋」ですが、調べてみましたが、酷い職業ですね(ヤフーは正しい)。こういった問題は、本来本人どうしの問題であるにも関わらず、金次第で犯罪を犯す、あるいは外道な工作を行う、人間のクズな仕事であります。その問題は、恋愛相談の類なら、その状況に応じて相談し、ベストの結果になるよう誘導できるわけですが、「別れさせる」という結果のみを金で請け負うことにより、バレないように犯罪を犯したり、捕まらなくても一般に外道とされる行為を働かざるを得ないことにあると思います。対象になった人間は、連中の思い通りにならない限り、ひたすら犯罪・嫌がらせの対象になることは想像に難くありません。拝金主義の極地です。モラルもへったくれもありません。また、通常、ターゲットは素人なので、犯罪を犯しても中々バレるものではなく、その職業にあるということ自体、犯罪者なのではないか?との疑念も当然にあると思います。こんなのもあります。
>探偵業界唯一の公益法人である社団法人日本調査業協会では、『別れさせ屋』行為を下記の理由により、自主規制対象として傘下団体へは受件しないように指導している。
>別れさせ屋の禁止事由
(1) 弁護士法違反となる可能性もある。
(2) :脅迫・強要となる可能性もある。
(3) :(2)で探偵社が警察に逮捕された場合、依頼者自身も共同正犯となる恐れ有り。
盗聴・盗撮・ストーキング全て犯罪と成り得ます。素人相手で公益性もありません。その上、動機は金です。
>警視庁などによると、桑原被告は2007年6月、IT企業に勤める独身の「ハジメ」と名乗り接近。2人でホテルに入る写真を別の工作員に隠し撮りさせて夫に渡し、離婚を成功させた。桑原被告はその後も交際を続けたが、探偵社を解雇されたトラブルがもとで里恵さんに離婚工作を知られて別れ話となり、激高の末、殺害したとされる。「人をもてあそぶ商売は許せない」と里恵さんの父親は憤る。
おとり捜査は警察でも問題になる手法なんですがねぇ・・・。そのあげく自分は別れ話に激高して殺人。どうしようもありません。まさに人をもてあそぶ商売は許せないといったところ。私は規制すべきと思っています。
>別れさせ屋の問題に詳しい高江洲歳満(たかえすとしみつ)弁護士は「民法には、だまされて行った意思表示は取り消せる規定もある。刑事、民事両面で違法性が高く野放しにしてはいけないビジネスだ」と話す。日本調査業協会は別れさせ行為を禁止しているが、探偵業法には規制する法令はない。しかし、警察庁は「個別のケースで法令違反があれば厳正に対処する」としている。
私も野放しにすべきでないと思います。プロ相手に素人が個別のケースで対応するのは難しいので、現状は到底容認できないでしょう。探偵業法の改正・モグリの摘発などが考えられます。
「工作」なんてものは、それなりの公益性がないと容認できないはずです。