「70歳。何がめでたい」 施行70周年を迎えた日本国憲法(産経ニュース 2017.5.3 01:00)
>産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の4月の合同世論調査では、憲法改正に賛成の人が52.9%(反対は39.5%)に上った。昨年11月の調査に続き、すでに過半数を得ている。
産経の調査で13.4%差は楽観できる数値でないと思います。安倍首相も見込みがあるから踏み切ったんでしょうが。どの調査が実態に近いか分かりませんが、安倍政権やマスコミ・みなさんの活動次第で国民の反応も変わってくる訳で、とりあえず行動に出なければ、始まらないと思います。北朝鮮の行動があり、憲法記念日が近い今のタイミングはいいタイミングではあると思います。
>国民投票で賛否を問う憲法改正項目については、「1回で3条項前後が常識的だ」(自民党憲法改正推進本部の保岡興治本部長)とされる。
ですよねwそうじゃないと国民に伝わりません。多過ぎるとそれ専門にやっているプロならともかく一般国民は対応しようがないと思います。憲法起草は一部の人が議論しある意味さっと書いちゃう訳で、実際問題それはそれでアリなんだと思いますが(他にしようがありませんし)、改正が焦点を絞るのは定石なんだと思います。日本は改正全くしてませんし(宿題が多く残り過ぎてますし)、全般を対象に憲法議論する感じだったので、全部議論しようとしてるようにも見えてました。ただ、論点を議論して全部改正して(衆参で3分の2の賛成を取り一々国民投票して)いたら、問題を全部片付けるのが実際問題何時になるかは分かりません。民主的プロセスを決して軽視する訳でもありませんが、スピード感のない「経営」はどうなのかなって気もします。
>具体的には現在、(1)首都直下型地震など大規模災害や有事に備える緊急事態条項の盛り込み(2)自衛隊に関する記述がなく、憲法学者の約3分の2が自衛隊違憲説を採るなど現実との不整合を生んでいる憲法9条(3)教育無償化-などが俎上に載せられている。
首都直下型地震は何時かは来ると言われていることですから(今日明日来るかもしれません)、出来るだけ早い対応をすることは、極めて重要でしょう。憲法9条2項の改正も勿論重要ですね。教育無償化は重要ですが、憲法に書きこむことなのか疑問があります。否定はしませんが、客寄せですかね。
>現行憲法には、89条で禁じられている私学助成が制度として存在する矛盾や、基本的人権を「侵すことのできない永久の権利」とうたう11条と97条の重複、日本語のおかしさなど、手を入れるべき箇所はたくさんある。
私学助成は議論した方がいいテーマだと思います。助成してしまったら、国営・公営と何が違うのかってことになるでしょう。金を貰ったら、口を出されても仕方ありません。なし崩し的に見えなくもないですね。それはともかく、憲法改正で教育無償化の議論が出るのは、この私学助成禁止が書かれていることと無関係ではないんでしょう(安保法制で解釈改憲!などと言っている人は私学助成禁止!と叫ばなければ矛盾することになりますねw)。重複は削除すればいいだけです。日本語のおかしさは訳文だからではないでしょうか?前にも言及しましたが、西修氏の「世界の憲法を知ろう」(海竜社)には、「日本国憲法は前文は壮大なコピー&ペースト!」という一節があります(65p~69p)。アメリカ合衆国憲法などからそっくりそのまま文をいただいちゃってるんですねwまぁ起草者の能力もあるかもしれませんが、時間をかけていられなかった事情もあるでしょう。美しい日本語であることに越したことはありません。そういうのはそういうのが得意な人がやればいいと思います。
憲法改正は20年施行目標、9条に自衛隊…首相(読売 2017年05月03日 06時00分)
>安倍首相(自民党総裁)は、3日で施行70周年を迎える憲法をテーマに読売新聞のインタビューに応じ、党総裁として憲法改正を実現し、2020年の施行を目指す方針を表明した。
>改正項目については、戦争放棄などを定めた現行の9条1項、2項を維持した上で、憲法に規定がない自衛隊に関する条文を追加することを最優先させる意向を示した。自民党で具体的な改正案の検討を急ぐ考えも明らかにした。
>インタビューは4月26日、首相官邸で約40分間行った。
4月26日だから、今は微妙に変わっている可能性もありますが、安倍首相自身の言葉が出てくるのは貴重ですね。
9条2項は改正しない意向みたいですね。どうも実行に拘っている感じでしたから(妥協のにおいがしましたw)、ひょっとして9条2項やらないのかなと思って、その辺を1日に書いたんです。当らずとも遠からず。
加憲だったら、公明党さんの協力も得やすいですしね。敵基地攻撃はそれ(自衛隊に関する条文追加)で凌げるかもしれませんし、ネガティブリストの軍隊にするのもそれでいけるかもしれません。面子に拘ることはないでしょう。さすがに良くできていると思いますよ。反対者が安倍ガーになるのも(反対者に都合の悪い)いいアイディアを出してくるからなんでしょう。反対者自身がどれほど自覚しているかは分かりませんが。どうせ何時もの安倍ガーになるんですから(それ封印させることができたことはないでしょうw)、筆者が教えた訳じゃないですよw悪しからずw
安倍改憲、手探り 抑制戦術、維新には秋波(毎日新聞2017年5月3日)
>民進党は共産党などとともに、安倍政権による改憲に反対している。それでも首相は、「3分の2」の枠組みから外れた党にも歩み寄りを期待する。できるだけ多数の合意を得て国会が改憲案を発議することが、国民投票の成功につながると考えているからだ。
憲法改正を発議する側が成功に繋げていくのは当たり前ですね。ただ、毎日新聞によると、民進は安倍政権による改憲に反対していることになっています。こちらの方が実像にように見えます。これまでの経緯から言って。憲法改正に賛成なら、どの政権が議論を提唱しても正々堂々話し合えばいいだけですが、理由をつけて議論から逃げるんですね。安倍ガー、安倍ガーw
>憲法記念日の談話で、蓮舫氏は「安倍首相は年々、憲法改悪への野心をあらわにしてきた。憲法改悪を数の力で達成することもいとわない姿勢さえのぞかせている」と厳しく批判。集団的自衛権の行使を容認した安全保障関連法が立憲主義に反することにも重ねて言及した。
9条改正は改悪だって言うんでしょう?w分かりますよ、左翼さん達がそうだって思ってるのはw筆者はならずものがウロウロしている厳しい国際環境(北の元帥様のことですがw)に適応するために9条改正は必須だと思いますが、分からないんでしょうねwどうしても分かりたくないwお友達ですもんねwしょうがないねw
立憲主義とやらを言うなら、私学助成反対もどうぞどうぞw是非w国が私学にお金を出して口も出す恐れがありますw憲法違反ですねw解釈を許さない硬性憲法ってどうなのよって筆者は思いますがね。
どうせ左翼さん達が反対しないってことはありません。伊達に何でも反対って言われている訳じゃありませんから。正面からの議論を要求しながら、自らは正面からの議論から逃げる、そういう人達なんですねw
ちなみに今日は憲法記念日で愛媛で憲法改正フォーラムがありますが、筆者は参加できません。最後まで参加していたら、仕事に間に合いませんので。今忙しいですから、仕事を休んでまで参加するのもどうかと思いますしね。どうせ賛成ですし(十分考えてきているでしょう)。仕事が休みなら、参加しても良かったのですが、開催を知った時には手遅れでした。年寄りの誕生日と一緒で戦後憲法を祝う気になれないというのもなくもないですね。不出来+硬性で憲法論議を阻んでいる諸悪の根源のような気もします。それはともかく、参加費無料ですから、そんなに憲法を意識してないけど、何故議論されるか興味ある人は是非行ってほしいと思います。若者とかあまり憲法改正の重要性が分かってないみたいですからね。
>産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の4月の合同世論調査では、憲法改正に賛成の人が52.9%(反対は39.5%)に上った。昨年11月の調査に続き、すでに過半数を得ている。
産経の調査で13.4%差は楽観できる数値でないと思います。安倍首相も見込みがあるから踏み切ったんでしょうが。どの調査が実態に近いか分かりませんが、安倍政権やマスコミ・みなさんの活動次第で国民の反応も変わってくる訳で、とりあえず行動に出なければ、始まらないと思います。北朝鮮の行動があり、憲法記念日が近い今のタイミングはいいタイミングではあると思います。
>国民投票で賛否を問う憲法改正項目については、「1回で3条項前後が常識的だ」(自民党憲法改正推進本部の保岡興治本部長)とされる。
ですよねwそうじゃないと国民に伝わりません。多過ぎるとそれ専門にやっているプロならともかく一般国民は対応しようがないと思います。憲法起草は一部の人が議論しある意味さっと書いちゃう訳で、実際問題それはそれでアリなんだと思いますが(他にしようがありませんし)、改正が焦点を絞るのは定石なんだと思います。日本は改正全くしてませんし(宿題が多く残り過ぎてますし)、全般を対象に憲法議論する感じだったので、全部議論しようとしてるようにも見えてました。ただ、論点を議論して全部改正して(衆参で3分の2の賛成を取り一々国民投票して)いたら、問題を全部片付けるのが実際問題何時になるかは分かりません。民主的プロセスを決して軽視する訳でもありませんが、スピード感のない「経営」はどうなのかなって気もします。
>具体的には現在、(1)首都直下型地震など大規模災害や有事に備える緊急事態条項の盛り込み(2)自衛隊に関する記述がなく、憲法学者の約3分の2が自衛隊違憲説を採るなど現実との不整合を生んでいる憲法9条(3)教育無償化-などが俎上に載せられている。
首都直下型地震は何時かは来ると言われていることですから(今日明日来るかもしれません)、出来るだけ早い対応をすることは、極めて重要でしょう。憲法9条2項の改正も勿論重要ですね。教育無償化は重要ですが、憲法に書きこむことなのか疑問があります。否定はしませんが、客寄せですかね。
>現行憲法には、89条で禁じられている私学助成が制度として存在する矛盾や、基本的人権を「侵すことのできない永久の権利」とうたう11条と97条の重複、日本語のおかしさなど、手を入れるべき箇所はたくさんある。
私学助成は議論した方がいいテーマだと思います。助成してしまったら、国営・公営と何が違うのかってことになるでしょう。金を貰ったら、口を出されても仕方ありません。なし崩し的に見えなくもないですね。それはともかく、憲法改正で教育無償化の議論が出るのは、この私学助成禁止が書かれていることと無関係ではないんでしょう(安保法制で解釈改憲!などと言っている人は私学助成禁止!と叫ばなければ矛盾することになりますねw)。重複は削除すればいいだけです。日本語のおかしさは訳文だからではないでしょうか?前にも言及しましたが、西修氏の「世界の憲法を知ろう」(海竜社)には、「日本国憲法は前文は壮大なコピー&ペースト!」という一節があります(65p~69p)。アメリカ合衆国憲法などからそっくりそのまま文をいただいちゃってるんですねwまぁ起草者の能力もあるかもしれませんが、時間をかけていられなかった事情もあるでしょう。美しい日本語であることに越したことはありません。そういうのはそういうのが得意な人がやればいいと思います。
憲法改正は20年施行目標、9条に自衛隊…首相(読売 2017年05月03日 06時00分)
>安倍首相(自民党総裁)は、3日で施行70周年を迎える憲法をテーマに読売新聞のインタビューに応じ、党総裁として憲法改正を実現し、2020年の施行を目指す方針を表明した。
>改正項目については、戦争放棄などを定めた現行の9条1項、2項を維持した上で、憲法に規定がない自衛隊に関する条文を追加することを最優先させる意向を示した。自民党で具体的な改正案の検討を急ぐ考えも明らかにした。
>インタビューは4月26日、首相官邸で約40分間行った。
4月26日だから、今は微妙に変わっている可能性もありますが、安倍首相自身の言葉が出てくるのは貴重ですね。
9条2項は改正しない意向みたいですね。どうも実行に拘っている感じでしたから(妥協のにおいがしましたw)、ひょっとして9条2項やらないのかなと思って、その辺を1日に書いたんです。当らずとも遠からず。
加憲だったら、公明党さんの協力も得やすいですしね。敵基地攻撃はそれ(自衛隊に関する条文追加)で凌げるかもしれませんし、ネガティブリストの軍隊にするのもそれでいけるかもしれません。面子に拘ることはないでしょう。さすがに良くできていると思いますよ。反対者が安倍ガーになるのも(反対者に都合の悪い)いいアイディアを出してくるからなんでしょう。反対者自身がどれほど自覚しているかは分かりませんが。どうせ何時もの安倍ガーになるんですから(それ封印させることができたことはないでしょうw)、筆者が教えた訳じゃないですよw悪しからずw
安倍改憲、手探り 抑制戦術、維新には秋波(毎日新聞2017年5月3日)
>民進党は共産党などとともに、安倍政権による改憲に反対している。それでも首相は、「3分の2」の枠組みから外れた党にも歩み寄りを期待する。できるだけ多数の合意を得て国会が改憲案を発議することが、国民投票の成功につながると考えているからだ。
憲法改正を発議する側が成功に繋げていくのは当たり前ですね。ただ、毎日新聞によると、民進は安倍政権による改憲に反対していることになっています。こちらの方が実像にように見えます。これまでの経緯から言って。憲法改正に賛成なら、どの政権が議論を提唱しても正々堂々話し合えばいいだけですが、理由をつけて議論から逃げるんですね。安倍ガー、安倍ガーw
>憲法記念日の談話で、蓮舫氏は「安倍首相は年々、憲法改悪への野心をあらわにしてきた。憲法改悪を数の力で達成することもいとわない姿勢さえのぞかせている」と厳しく批判。集団的自衛権の行使を容認した安全保障関連法が立憲主義に反することにも重ねて言及した。
9条改正は改悪だって言うんでしょう?w分かりますよ、左翼さん達がそうだって思ってるのはw筆者はならずものがウロウロしている厳しい国際環境(北の元帥様のことですがw)に適応するために9条改正は必須だと思いますが、分からないんでしょうねwどうしても分かりたくないwお友達ですもんねwしょうがないねw
立憲主義とやらを言うなら、私学助成反対もどうぞどうぞw是非w国が私学にお金を出して口も出す恐れがありますw憲法違反ですねw解釈を許さない硬性憲法ってどうなのよって筆者は思いますがね。
どうせ左翼さん達が反対しないってことはありません。伊達に何でも反対って言われている訳じゃありませんから。正面からの議論を要求しながら、自らは正面からの議論から逃げる、そういう人達なんですねw
ちなみに今日は憲法記念日で愛媛で憲法改正フォーラムがありますが、筆者は参加できません。最後まで参加していたら、仕事に間に合いませんので。今忙しいですから、仕事を休んでまで参加するのもどうかと思いますしね。どうせ賛成ですし(十分考えてきているでしょう)。仕事が休みなら、参加しても良かったのですが、開催を知った時には手遅れでした。年寄りの誕生日と一緒で戦後憲法を祝う気になれないというのもなくもないですね。不出来+硬性で憲法論議を阻んでいる諸悪の根源のような気もします。それはともかく、参加費無料ですから、そんなに憲法を意識してないけど、何故議論されるか興味ある人は是非行ってほしいと思います。若者とかあまり憲法改正の重要性が分かってないみたいですからね。