ふと民進党ホームページを見たら、「蓮舫代表、独ニーダーザクセン州首相と会談」(2017年5月26日)などという記事がありました。
>蓮舫代表は26日朝、来日中のシュテファン・ヴァイル独ニーダーザクセン州首相と会談した。
>冒頭ヴァイル州首相より、謝辞が述べられた。これに対し、蓮舫代表は招待いただいたことにお礼を述べるとともに、ニーダーザクセン州と日本の共通点として自動車産業を抱えていることを指摘、世界に保護主義の風潮があることについて懸念を表明した。
別にドイツ車もいいんですけどね。ニーダーザクセン州?と疑問に思ったので検索してみると、徳島県に関係あるみたいですね。
ドイツ・ニーダーザクセン州と友好交流関係にある理由は何ですか。(徳島県)
>第一次世界大戦時、青島で日本軍の捕虜となったドイツ兵のうち約1000名が、当時の板野郡板東町(現在の鳴門市大麻町)にあった「板東俘虜収容所」に収容されていました。収容所所長の松江豊寿はドイツ俘虜に対し寛大で人道的な措置をとったことで知られており、その結果、ドイツ人俘虜と地元住民との間に立場を越えた友好の絆が芽生えました。
こんなことまで分かるとは、グーグル先生は優秀すぎますよ。ニーダーザクセン州を検索しようとするだけで、予測変換で、「ニーダーザクセン州 徳島」を候補に出してきます。あまり知識がなくても、勝手に機械がフォローするんですね。
こういうの松山にもありますね。筆者は松山生まれの松山育ち(高校まで)なのですが、
ロシア兵墓地(松山市役所)が名所みたいになっていて何度か行ったことがあります。筆者のロシアよりに見えなくもない姿勢に案外こういうのが関係しているのかもしれませんね。
>墓 碑 98柱(他にアメリカ兵、ドイツ兵の墓碑2基も建立されている。)
>捕虜兵の博愛処遇は県民に徹底されており、外出は自由で温泉、観劇等を楽しみました。その噂はロシア兵の間で広まり、ロシア兵が投降するときには、“マツヤマ”と叫んだとも伝えられています。
>碑は祖国を望むように北向きに建てられています。なお、埋葬者の出身地は、当時の広大なロシア帝国の各地におよんでおり、ロシアやポーランドに限らず、現在のウクライナ、ベラルーシ、バルト諸国、中央アジア諸国が含まれています。
戦前の日本は意外と人道主義的だったという認識が筆者にはあります。世界に受け入れられようと必死だったのだと思います。当時世界と言えば欧米で、異物の日本が苦労したことは想像に難くありません。
それはともかく、徳島で民進党と言えば、尖閣で中国がぶっこんできた時に対応した
仙谷由人(ウィキペディア)(当時官房長官)でしょう。今更尖閣事件の対応を問いはしませんが、ウィキペディアを見ていて気になったのは、文化大革命のくだりですね。
>2009年11月12日、『毎日新聞』の政策情報誌「毎日フォーラム-日本の選択」のシンポジウム「政治は変わったか〜民主政権の課題と自民再生への展望」において、行政刷新担当相として、事業仕分けについて、「予算編成プロセスのかなりの部分が見えることで、政治の文化大革命が始まった」と述べた。また、12月9日に、テレビ朝日『スーパーモーニング』内で、「事業仕分けで文化大革命が起こってますよ」と発言した。さらに、12月17日に国家公務員制度改革推進本部[55]の立花宏事務局長ら10名の幹部職員を更迭した際にも、政治主導の文化大革命だと述べた。
いや~、世界史史上に燦然と輝く比類なき文化破壊であるところの
文化大革命(ウィキペディア)という用語を自分達の行動に当て嵌めるとは、セクトシンパの弁当運び(らしいです)は恐ろしいですね。筆者など文化大革命と聞くだけでゾワっとしますが、中々できることではありません。
>毛沢東の腹心の林彪共産党副主席は指示を受け、民衆や紅衛兵に「反革命勢力」の批判や打倒を扇動した。実権派や、その支持者と見なされた中国共産党の幹部、知識人、旧地主の子孫など、反革命分子と定義された層はすべて熱狂した紅衛兵の攻撃と迫害の対象となり、組織的・暴力的な吊るし上げが中国全土で横行した。劉や鄧が失脚したほか、過酷な糾弾や迫害によって多数の死者や自殺者が続出し、また紅衛兵も派閥に分れて抗争を展開した。さらに旧文化として破壊の対象となった貴重な文化財が甚大な被害を受けた。
気になって習近平主席と文化大革命との関連を検索してみたら、主席は弾圧された方で苦労したみたいですね。
>(文革当時)紅衛兵によって大小合わせて十数回も批判闘争大会に引き出され、四度も監獄に放り込まれた。(ウィキペディア「習近平」)
習近平と文化大革命――現代に落とす文革の影 矢吹 晋(横浜市立大学名誉教授)
>まだ幼かった習氏は、1962 年(9 歳)から、中国共産党元老のひとりだった父親・習仲勲氏の冤罪事件(補注1)に巻き込まれ差別された。「文化大革命」中に、吊るし上げられ、飢えを経験し、あちこちをさまよい、拘禁されたことさえあった。1969 年の初頭、16 歳にも満たなかった習氏は陜西省北部農村の生産隊への下放を自ら志願して、延川県の文安駅人民公社梁家何生産大隊にやって来た4。山の崖に掘った洞穴式住居(窑洞)には、特にノミが多く、刺されて全身が水泡だらけになり、オンドルに敷いたアンペラの下に農薬を撒きノミを退治するしかなかった。この数年間、ほとんど休まずに野良仕事をし、石炭を運び、土嚢を積み堰を作り、肥え桶を担ぐなど、どんな仕事もし、どんな苦労もいとわなかった。
こういう人なら、核開発・ミサイル開発に全力で北朝鮮人民を飢えさせる北の元帥なぞ嫌っていてもおかしくありません。北の元帥どの、ぜいたく大好きですしね。反貧困で倹約家の習近平主席とは全然違いますね。
北朝鮮の最高指導者金正恩が好きなもの(NAVERまとめ)
>23日付の英紙インディペンデントは、パリ駐在の北朝鮮政府当局者が、金正恩第1書記の好物とされるチーズの製法を伝授してもらおうと、フランスの乳製品の専門学校に北朝鮮の専門家の訓練を依頼したが、断られたと報じた。
>2013年10月20日、大衆網は記事「ロッドマンが暴露、金正恩からの待遇は七つ星クラス、彼はプライベート・アイランドを所有、無数のお付き添い」を掲載した。 ロッドマンは「北朝鮮での待遇は七つ星クラス、国家元首並みの扱いだったという。ロッドマン氏は金正恩第一書記が所有するプライベート・アイランドに招待された。島にはゴージャスな施設が並び、60フィートクラスのヨット、数十台の水上バイク、乗馬用の馬などがそろっていたという。
まぁ別にゴージャスな生活もいいんですけどね。民衆を飢えさせてまでやることなのかって思いますよね。ロクな産業もない癖に、大体何で稼いだの?って感じでしょう。
官民あげてグローバルな国家犯罪を遂行(SAFETY JAPAN 古森義久 日経BP)
北朝鮮のミサイルは輸出品なんですか?(Yahoo 知恵袋)
>北朝鮮の火星弾道ミサイルを購入した国
>イラン、シリア、パキスタン、リビア
安倍晋三首相「国際協調路線への信任だ」 ロウハニ大統領に祝辞(産経ニュース 2017.5.20 21:36)
日本とイランの関係(ウィキペディア)もいろいろあるでしょうが、安倍政権には影響力を発揮していただきたいところです。
以上、ネットサーフィン(死語)でした。今は
ブラウジング(コトバンク)って言うらしいですね・・・。聞いたこと無いなって感じですが、今時の言葉を使った方がいいのかもしれません(オッサン)。