ロンドンに帰る前日の18日は今年の夏最高の気温だったようです。
朝の早いうちでさえ15分くらい外を歩いているとどこかのビルに入って涼をとらないと具合が悪くなりそうな暑さでした、
そしてその涼しいビルから出る時はまるでサウナのドアをあけたかのような湿気の多い熱風に襲われ旅行者には厳しい夏です。
日本の夏の高温多湿も二週間という短い滞在だとまだ我慢はできるものですがこれからまだ残暑につながっていくとはかなりの健康管理が必要になるのですね。
僕の東京メモリーは80年代後半で止ったままになっています。
新しいランドマークへ行くにはガイドブックを見なければたどり着くことができません。
特にこの暑さでは避難場所を知りつくして目的地に向かわないと哀れなことになっていたに違いありません。
そのガイドブックを見るのが嫌いなため今回も目新しいところには出かけず、出かけることができずいつものごとく
馬喰町の問屋街に行き(少し仕入ものをし) 秋葉のYドバシカメラを上から下まで見物し(購買欲と戦いながら何も買わずに一階まで下り) 東急ハンZを上から下まで覗き(ここでは日本特有なすぐれ物小物を土産に買い求め) 新宿E勢丹に出かけ(ここは昔から好きなデパートで今もなかなかいいデパートで好きです、ここにもすぐれ物がたくさんありました)
それから三井Cンタービル53階にものぼりまるっきりお上りさんをしてきたのです。
街中では以前にくらべると外国人と行き交うことが少なくなったように感じられました、これもすべてあのいまわしい原発と異常な円高の影響でしょうか。
ブログ人口が多いというのにカメラをぶら下げてブログ用の写真を撮っている人も見あたらなかったのはやはりこの暑さからだったのかな。