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少し変わったティーポットがブロカントの棚で光っていました。
家には現在一個のティーポットはあるものの、 もし割れてしまった時のことを考えて、 というより5ユーロだったから買ってしまったのです。
ステインレスのティーコージーが付いた陶器製であまり使われたあとがなく内側も綺麗だったし、とにかく光っているところが50年代くらいの大型アメリカ車のように堂々とした風采、持ち帰らないわけにはいかなかったのです。
家庭用というよりホテルで使われていたのかもしれません、フランス製 そして Salam-The という刻印がおされていました。
日本で作られるティーポットには注ぎ口の内部に茶こし用の穴があいている物がほとんどですが
どうもこちらではそういった物を作るのは難しいかそれとも手間がかかりすぎて作られていないようです。
このティーポットにも茶こしの穴は付いていません、お茶はたれることなく十分その用途を満たしてくれ再び使い手にめぐりあえたラッキーなティーポットです。
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