数年に一度引っぱりだしてはまた屋根裏に戻っていく着物。
どうみてもシャツに作り替えることは出来そうもない柄の着物が20年程屋根裏で眠っています。
羽織ってみるもののとにかく花の柄が大きすぎて夏場のリゾート地以外ではとうてい着れるものではないでしょう。
地の色はミッドナイトブルーを明るくした綺麗な青で夏物の絽です。
遠目でみるとそれほど花柄は目立たないけれどいざ近くに寄りシャツとして想像してみるものの
花柄がお腹のあたりにドーンと来たり背中にも大きなピンクの花が幾つか咲いたりどうしても切ることができません。
シャツになることができなかったらいったい何になったらいいのでしょう。