田舎に引き篭もる という言葉はどうもネガティヴなイメイジがする。
田舎に住み始め生活環境が変わると創造性に乏しくなったり徐々に退化して行くような気がする。
農作物でも作りはじめればそんなことも解決できるのだろうか。
屋根裏部屋とも屋根下部屋といえる場所に僕の小さなアトリエが出来た。
半分のスペイスは立つと頭をぶつける高さだが小さな天窓をつけただけでこの北向きのデッドスペイスも明るくなり縫い物には最適な小部屋になった。
床のサンディングをしなければならないが一足先にミシンと
小物を移して働き場所を確保する。
まず始めに快適なミシン台を作るためあり合わせの木材でミシンのテイブルを作る 。
ポータブルミシンはメカニック部分が縫い台の下にあるため普通の机の高さに置くと縫い台が高くなり肩や背中には悪いのだ。
そこでメカニックの厚さ分だけ低くしたテイブルを作る。
木ネジでつなぐだけ、いとも簡単なものだ、真ん中に強化材で支えをいれるだけで横ぶれは一切なし。
床が平でないのか四本の足の長さが微妙に違うのかカフェのテイブルのごとくわずかに揺れる。
北向きとはいえ夏場は結構暑くなる小部屋だ、小さな肘掛け椅子とクッションがあれば更に快適になるのは間違いないだろう。
最終的にはこんな配置になりました。