ラグラッス の ドア

2012-08-14 | Weblog

 

 

 

 

 

ラグラッスはOrbieuという川に沿ってCorbieres地方の山の中にひっそりといった感じでたたずんでいる村です。

村のサイズにあわない大きな修道院がありブドウ畑も小さいながら点在しCorbieresのワイン産業にかかわっている村でした。

Corbieresのワインは生産高はフランスでは一番、質はあまり良くなかったのですがここのところよい生産者がポピュラーな種類のブドウを植えたり作り方を近代的に改良し今では大分いいワインができあがっているようです。

友人が20年前この地に家を買った頃は彼女の村ではただ一人の外国人でしたが今ではこの村だけでも人口の半分以上は外国人でしめられていると聞きます。

夏のシーズンのあいだはフランスの村という感じよりコスモポリタンな町のようににぎわっている村です。

でも真冬にはレストランは一軒も開いてなく厳しい寒さは昔から変わってはいないようで住人は冬の二ヶ月はひっそりと暮らさざるをえないのです。

 

 

             

なにも対象物がないのでわかりにくいですがかなり大きなガレージのドア、

アイアンワークが素敵です。

 

              

 

                まだ当分は塗り替え必要なしの緑のダブルドア。

 

 

              

             足元の木が風化したらしく継ぎ足してあります。

 

              

         これはペンキをはがしてこれから新しいものに塗り替えられそう。

 

              

 

              これは塗り直されなくてもこのままでいい

              教会につながった大分古い様相の門構えです。