メカニズム フェィリャー

2008-06-11 | Weblog
腰のメカニズムもPCのメカニズムも複雑のようで簡単な物かもしれない。ギックリ腰というものは腰の関節が磨耗してきているためか、それともそこの潤滑が良くできていないかどちらかのようである。

高年になると多くの人はヒップ リプレイスメントという外科手術を受けカートリッヂを取り替え人生がバラ色になったと歓んでいる人たちも多い、僕の友人で三人はこの手術を受けている。

肥満の人に起こりがちな症状と思えるが僕のように体重55キロなどと言う痩せっぽちにも起きることがまか不思議なことだ。
さらに僕は毎朝柔軟屈伸体操だけは行なうようにしているためか足の開脚は膝を曲げづに135度は簡単に開くというのに、
前屈でさえ胸までぴったりとくっついてしまうが、あまり柔軟すぎても腰に負担がかかるらしい。



オンラインショッピング

2008-06-10 | Weblog
オンラインショッピングやオンラインブッキングを始めてもう数年になり何も問題なくやってきた。
先月インターネット接続がままならない頃街のインターネットカフェで開けたイーメイルにたまに利用する eBay  の支払い機関 PayPal からこんなメイルが届いていた。

Congratulations! Your payment has been sent.
This e-mail confirm that you have paid 14.99GBP to RH Serve using PayPal.

その頃 eBay で買い物をした記憶は全くなくこれがクレディットカード詐欺なるものかと不安になってきた。

品物はプラズマテレヴィのスクリーンらしい、
その品物のURLをクリックすると支払いに対するデータを入力する項目に
僕のクレディットカードの最後の4桁が記入されている。

売主はUSAに住むアラブ系の人物らしい。その時はアルカイーダの資金稼ぎの詐欺に違いないと思いながらもしばらく様子をみてみることにした。

1週間後さらに PayPal から本日のポンドレートに換算され支払いされましたという内容のイーメイルが届く。

このときはさすがに驚きクレディット会社に電話連絡で現在の支払い明細を求めると毎月支払いが決まっているインターネットプロヴァイダーの金額だけが記帳されていた。
そして二ヶ月近く経った今 PayPal から再びイーメイルがあった。
「あなたのクレディットカードに第三者がアクセスした形跡がありますセキュリティーを強化しますのでご連絡ください。」

被害がなかったとはいえ実際にこういったことを経験してみるとオンラインでの支払いは安全とはいえないのだろうか。




女王陛下公式誕生日の翌日

2008-06-09 | Weblog
Jam様は亡き父君から常づね靴とワインは安物を買うなと言われ今でもそれを実行している、修理代でさえ新しい靴が買えるのではという位の金額を払ってまで自分にあった靴を捜し求めている。

そんなJam 様からのお言葉もなんのそのYo様は見映えの良い廉価な靴にとらわれよくたしなめられている。

先日室内履きが痛んできたため何か新しい物でもと思いながらも以前買って少し履きにくかったスニーカーがある事を思い出し二、三日履き続けていたのだがある朝いすに座ってそれを履き立ち上がった瞬間にぎっくり腰をやってしまった。

何も重い物を持ったわけでもなくひねった訳でもないというのに考えられることはこの履きにくいスニーカーであるに違いないと思い込みの激しいYo様。
そのスニーカーはすぐさまゴミ箱行きとなりました。




卒業作品展

2008-06-07 | Weblog
ロンドンではあちこちの美術学校で卒業作品展が開催されています。ロイヤルアルバートホール近くに来る機会が多くなったのでその隣にある Royal Collage of Art の作品展をのぞいてみることにした。

あらためて抽象画にはあまり興味をそそられないことを確認することになったが、一つだけ淡い色の抽象的なエッチングに魅せられた。
オイルペインティングの中ではやはり細密画家の作品の前に釘付けになる。
いったいどんな観察力と技術を持って寸分違いなく描くことができるのかあらためて感心する。

この学校にはシルヴァースミスとジュエラリーのコースがある。
絵画を見ても画家がどのように描きあげていったのか想像は付かないが、
ジュエリーや銀製品を見ていると作っている時の過程が想像できて楽しい物でもある。
いまだにこのようなクラフツマンシップが健在な事もうれしいことだ。


ヨーィ Don

2008-06-06 | Weblog
古いパスポートにはイギリスで正規に滞在できる証の‘Given leave to enter the UK for an indefinite period’というスタンプが押してある。
それを新しいパスポートに移動するためにはホームオフィスに申請書と何がしかの申請金を払えばそれを行なってくれるのだがその金額がとても高かったように思い今回の旅行の帰りにルートンエアーポートの入国審査官に尋ねてみることにした。

入国審査官も人間性が出るのだろう嫌味な人からおおらかな人までいろいろいるが今回はほがらかそうなカリビアン出身らしい中年の女性、さっそく尋ねてみると。
その女性はいたずらっぽく「お金よ お金!」と言うので
「いったいいくら位いかかるのですか?」
すかさず 「500ポンドよ」    「えッ! 500ポンド!!」
高いとは聞いていたが10万円もするとは。
「そんな大金払えっこないですよね」と言うと
信じられる? とでも言いたそうななかば呆れ顔で
「たった1個のスタンプに500ポンドよ」

そして「ここに私がこう書き込むでしょう、このサインが私が古いパスポートのスタンプを見たと言う証拠だから常に二冊持って歩くことね」と笑顔でパスポートを返してくれた。

この‘500ポンド’と言うのは彼女が大げさに言った可能性もあるだろうが本当だとしたらいったいどういった根拠からこんな金額が出てくるのだろう、まったく理解に苦しむ。

とうぶんは今にも消え入りそうなスタンプの付いた古いパスポートと二冊を持ち合わせなくてはなりそうだ、どちらか失くしそうで二重の心構えが必要だ。

今日は朝から快晴、こういった天気が現れるからロンドンの悪天候もすっきり許せることができるのです。
そしてこれからワンワン学校、この学校がおいらと飼い主様ともども心身疲れるんだ。