韮の花

2009-09-25 | Weblog
秋に来た時いつも気になっていた庭に残されていた丸いポンポン状のドライフラワーがニラだったとは驚きだ。

名前を知る前はニンニクのような匂いがするので試しにスズキの魚の腹に詰め込みオーヴンで焼いてみると少し香ばしく旨かった。
ニラの英名は leek、 leek を辞書で調べると セイヨウニラネギ、 中国名は韮菜とでている。
こちらでは薬味として使うのだろうか、いためて食べる程はないので鑑賞用に良いのだろう。


張り替え

2009-09-25 | Weblog
先週思い込みで作り始めた吊るし干しイチジクは見事に失敗、やはりオーヴンの力をかりて試みることにしよう。

このポートレイトは10数年前ロンドンの家の近くの日曜マーケットで一枚1ポンドと言われたものを80ペンスに値切って少々パーソナルかとは思ったもののすべてを買ったもの。
油絵でいろいろな画家の手法をコピーしているかのような描き方がおもしろい。
これらは今までキッチンの片一方の壁を飾ってきたが何やらゴチャゴチャ感が拭いきれずあっさりした壁にしようと眠っている絵の中から探し出したのがこれ。
       
これも同じ頃ブエノスアイレスの骨董屋にかかっていた物。
下の部分が濡れていたらしく額の裏のキャンヴァスがボロボロ状態だった、
そして表面も汚れとひび割れでカーネイションのきれいな緑の茎と葉の色がくすんできている。
よくもこんな大きな物を機内持ち込みで持って来れたものだと今では感心する。
       
正方形だった額に先週カーペントラで手に入れた縦長の額をあててみるとさらに絵が引き立つようだ、強行する。
キャンヴァスを切るのははなはだ気が引けたし絵の具にひび割れが生ずるのではないかと思ったが
出来上がりはなかなか良いプロポーションになったのではないか。

夏の陽射しが残っていた9月初旬

2009-09-24 | Weblog
       
今まで何回か挑戦し成し得ることができなかったタスク、ようやく複数の写真を載せることができまたのです。

10月の初めに2歳になるヴェスパー、
人間で言うと23、4歳というところが一般的に考えられているらしいがいまだに行動はやんちゃで茶目っ気のある2歳そのもの。
4ヶ月で家にやってきた当時は6キロちょっとだった体重が今では13キロを超えて少し戸惑い気味だ。
というのも母犬のケーンテリアは7、8キロが平均体重、父犬のトイプードルも同様の体重だというのに、
胸回りはがっちりし肥満の兆候もないのでこれで良いのだろう。
       
暑い外から帰ってくるとタイルの上の涼しさに憩いの一時
       
二歳の誕生日まで後二週間ということを意識し始めたかのようなかしこまりのポートレート


行き先のない橋

2009-09-23 | Weblog
往復6時間かかるプロヴァンス日帰り旅行はガラクタを二、三個手に入れただけでたいした収穫はなかった。
ニース、カンヌ方面を見て回るにはさらに一日が必要になりそうなところから帰路にアヴィニョンに寄ってみることにする。

ヴェスパー連れなためパレスには入れないがその周りとアヴィニョンの橋を散策する。
ヴァカンスシーズンが終わった日曜日とはいえかなりの人出がありパレスの入場には長い行列が、

ローヌ川にかかる崩れ落ちたサン ベネゼ橋
ここから見る日没は絶景という。

ブロカント

2009-09-21 | Weblog
夜明けと共に一路プロヴァンス方面に車を走らす。
アヴィニョンの近くのイル シュ ラ ソルグというソルグ川に沿って横たわる町は週末になると川端沿いが野菜やプロヴァンス製品とブロカントのテントでびっしりうまってしまう。
いまだに夏の陽射しが強いお昼前のマルシェはフランス人に混じって
話し声からしてアメリカ人やイギリス人とわかるアンティークハンター達でごった返している。
テントの下は小物が多く売られ常設の店には家具などの大きなものが売られている。
場所柄なのか我々の住んでいる地方より値段は高めだ、ツーリスト向けの値段がついているのだろうか途方もない値札が付いている物もある。
この町から20分程北に行ったところのカルペントラという町でもマルシェが開かれていると聞く、
こちらに出向いてみるとここはは少し庶民的な趣のするマルシェだった。
それにしても安くはない高速料金とガソリンを使ってまでしてアンティークハントに来る価値はなさそうだ。