フレンチはいずこ

2009-09-20 | Weblog
あまりにも哀れなボクのフレンチはいったいいつになったら上達するのだろうか。
今のところレッスンを受けている事実はないので進歩などするはずはないのだが。

相棒はイギリスでの学校教育で日本の英語教育のような話せないフレンチを教わってきたという、
ボクよりはるかに語彙は豊富だし文章の構成も十分できるが典型的なイギリス人の恥じを見せたくないというところから彼もあまり上達できない。

そこからするとボクのほうがフランス語と英語のミックスでどうにか買い物はできるし
日本人お得意の身振り手振りで乗り切ることはできる。

チャーチで使われていた祈りのための椅子の張り替え準備をする、
そしてつぎつぎに熟してくるイチジクでジャムを作った。


吊るしイチジク

2009-09-19 | Weblog
天気が崩れていくと言われていたはずだがどうにか持ち越したようだ。

思いつくとすぐに実行したがるそして早とちりの性格だが petitpois さんのオーヴン焼き説を伏せ作戦にとっておき取り合えず
見よう見まねの干し柿メソッドで吊るしイチジクを作ってみる。

干しワラなどはないので縫い糸を重ねぶどうの葉の茎でストッパーを付け1ダースのイチジクストリングのできあがり。
何かみすぼらしい出来だがとりあえず試みということで、おそらく失敗に終わることだろうが。

曇り空と青い空の半々の間から雷の音が聞こえてくる。

ブロカント

2009-09-18 | Weblog
ペンキの色を見にブリコラージュに出かけるも気に入った色が見つからず、
結局色の種類の豊富なイギリスから持ち込みするしか解決策はないようだ。
ユーロトンネルでは安全上ペンキ類の持ち込みは禁じられているらしいが多くの人がこの規定を無視しているようだ。

そして午前の涼しいうちにできるだけのブロカント巡りで必要な物をしなさだめに行く。
お昼の12時にはランチブレイクのため2時過ぎまで閉めてしまう為廻る店の数は限られてしまうのだ。
今回は洋服ダンスとダイニングテーブルの掘り出し物をと考えていたがそれなりにいい物はとびきり値もはり難航する。
フランス語でアーモワと発音するのだろうかその洋服ダンスは最初の店で相棒とも意見が一致し購入となる。
本来テーブルは丸か楕円型が希望だったのだがこれはかなり至難になりそう。
こういった物は一日で気に入った物が見つかる訳もないので週末にはプロヴァンス方面まで出向いてみることにする。

明日あたりから天気がくずれてくるそうだ。

無花果

2009-09-17 | Weblog
いまだに日中は強い夏の陽射しだが、昨日始めて布団をかけて寝る。
10日以上も続く雨風無しの天気は素直に楽しむべきだろう。

子供のころはあのグニュグニュ感のイチジクは嫌いな食べ物だったが食物嗜好は当然変り今では好物の一つ。
ロンドンでは一つ100円近くする高価なものだし家の庭にある物は中がスカスカして食べられた代物ではない。
それに比べここの庭の物はグリーンで小振りだが甘さは抜群。
二回目のタルトを焼いてみた。

3rd stage & 2nd Stage

2009-09-12 | Weblog
すでに一週間近く極上の天気が続いているがこれが大嵐の前ぶれなのか心配症のボクは手放しで喜んではいられないところ。

前回ブロカントで見つけた黒ずんでいたキッチンチェアをサンドペイパーでこすり古いニスと汚れを取り除く作業をする。
座の藤の部分がしっかりしていたので言い値の5ユーロでそこにあった3脚を買ったものだがIKEAでさえそれ以上の値段はするし
ともかく樫の木の素材が気に入った。
結構時間のかかる作業だが擦れば擦るほど固い樫の木の表面が滑らかになり作られた時と同様の自然な色合いが浮かび上がってくる。

血液型の性格特徴などはほとんど信じていないが大雑把でいい加減と言われるO型によるペイントストリップは
古い汚れを少し残したチャーミングなところに良さがある、、、やはりO型は大雑把? ? ?