野の花二題

2014-05-08 | フランス田舎三昧

去年引っ越して行ったティエリと彼の新しいガールフレンドルシをディナーに招いていい一夜を過ごしました。
その前に花を見つけてこなければなりません。
畑の土手にはポピーが咲きはじめ、でも溝が深く土手は急勾配、採ることができません。
黄色い花はバターカップ、ラナキュラスの仲間だそうです。
二日目も良く水を吸いあげ新鮮です。
そしてクローバー のピンク、子供の頃はこの蜜をよく吸ったものでした。

このピンクはあの頃より鮮やかすぎるような色合いです。

ティエリの好きなシングルモルトのスコッチを最後に出しました。
久しぶりのスコッチ、いいものです。
ノルマンディ生まれのルシはなくなった父上が作った極上のカルヴァドスを次の機会にもって来てくれると言う再会を約束しました

 

 

 

 


濃い色野菜

2014-05-07 | Food

海苔はフランスの田舎のスーパーでもガリやワサビと共に買えるようになりました。
普通一袋に10枚入っているのかな、買い置きはしないので最後の一枚になってしまいました。
苦肉の策にパープルオンディーブの葉の上に乗せて色鮮やかな寿司です。
白いものより苦味が少なくすし飯とワサビに良く合います。


少し値の張るこのゴツゴツしたパープルポテトは皮を向いて水で流すときれいな薄紫の水に、
茹で上がって切る時のお湯は薄緑色。
古代種と言うことであまり出回ってはいませんが超フラワリーでホクホクさは絶品 です。

こうした濃い色の野菜はおいしいものが多いです。

 

 


黒竹

2014-05-06 | フランス田舎三昧

竹のことなどは何もしらず園芸センターで竹を買って植えたのは12年ほど前でした。
最初の1、2年はそれほど目立った育ちは無かったがその後背も横にも伸び綺麗なつややかな黒竹となっています。
北側の湿った畑のすぐ横で環境があっていたのか今では3メートルにもなります。
竹細工で籠でも編めたら綺麗な籠になるでしょう。

 

   


雪どけ

2014-05-05 | フランス田舎三昧

 

今だピレネーの雪が徐々に溶け消えていく頃に出くわしたことが無い。
もうすでに溶け出していることは川の流れを見るとよくわかる。
7月に再び来る頃には跡形もなくなっているだろう。

ランチに用意していた水につけてあったサラダ菜の上に小さなナメクジが這い上がってきていた。
こうして這い上がって来てくれるととても助かるのだが、
知らずに食べていたなんてことは、まずあるまい。


草刈り

2014-05-04 | フランス田舎三昧

 

 

 

曜日が明けなくとも青空がやってきた。
雨で刈ることのできなかった最後の斜面の草刈りにせいをだす。
雨が止んだとはいえしっかり水分を吸収した茎はタフです。

友人の庭師がメタル製のディスクの草刈り機でディスクの破片が脚に刺さりヘリコプターで救急病院に運ばれ最近二度目の手術をして腱をつなげたという。

それを聞いて以来メタルディスクは危険度が高そうで使っていません。
プラスティックの紐状のものはタフな茎や木の枝に当たるとすぐに切れてしまうのです。
今日でようやく刈り終わって見ると一週間ほど前に刈った部分がもう刈り頃、
これからは庭とのバトルです。