思いがけないボトル

2017-08-20 | フランス田舎三昧



去年は一度もなかったのに今年はこれで4度目の蜂にさされました。
三度目からは以前ほど腫れなく免疫力がついてきたのかな。

土がむき出しだったガレージにコンクリートをひくため方付けていると
昔懐かしいボトルが出てきました。
ポルトガルの安いワインで80年代にはとってもポピュラーだったマテウス ロゼと同じフラット ボトルです。
あの頃のマテウスは500円くらいだったかそれとも1000円近くしたのかはっきり覚えていませんが
アルコール分が低く美味しかった記憶があります、
今飲んだらきっとがっかりするでしょう。
イギリスでもマテウスとドイツからのブラック タワーというワインが
ポピュラーだったそうです。

これはヴィーニョ ヴェルディという若いワインですね。
猫のラベルのGatao は日本でも手に入るようです。
この辺はポルトガルの出稼ぎ者が多いのでいつか飲もうと思い忘れていったのかもしれません。




庭にあるブドウの圧搾機で絞られたジュースはこの奥にある貯蔵庫に寝かされていたそうです。
この辺りは Malepère と言われるワイン産地で輸出は2割だけ
フランスワインといえどもそれほど国外で知られたワインではないです。
毎日飲むテーブルワインとしては十分です。




あとはコンクリートの乾きを待つばかりです。


























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花やジャムや

2017-08-19 | フランス田舎三昧


週に5日、本当は週に7日来て早く改装を完成させてもらいたいものだが
週末くらいは他人のいないのんびりした日が必要なのです。
今年の夏は資材が上を行ったり来たりでさんざんなめにあっているガネラもようやく落ち着いたようです。




落ち葉のかげから幾つかのシクラメンが咲いていました。
この上にあるトチの木は虫にやられてもう葉が褐色になり落ち始めているのです。




食べる分だけ採ってきて食べ放題、
リンゴは少し水分不足だけれど長十郎のみずみずしさでまんぞく。






レーヌ クロードにわずかのミラベルを混ぜてジャムを作りました。
サクランボの大きさの黒っぽいプラムはまた別のジャムに。

色々なレシピを見ると同量の砂糖を入れるとあるが
そんなに必要なのか疑います。




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66歳の翳り

2017-08-17 | 健康


医者に行く日になると痛みが止まる、そんなものです。

最後の三つくらいのチュチュが残っている頃から上腕の内側を針で刺されたような痛みが出てきたのです、
これは以前聞いていた血栓の兆候ではないかと不安になりました。
英語が話せるお医者さんに行きいろいろ診てもらうと心配ならスクリーニングと血液検査をしたらどうかということになり翌日両方してその結果が出ました。

これもまたさらに心配の種になり一気に気分が消沈してしまいました。
赤血球やらコレステロールの数値がいわゆる健康なアベレージ値ではないのです。
その他の数値の意味もわからないのでその結果を持って医者に行ってきました。
この帰りには大量の錠剤が処方されるのだろうと半ば期待していたのです。

ところがこのお医者さんは楽観的なのか投薬にあまり関心がないのか
どの数値もこのくらいなら健康と言えるでしょう
と言われかなり太鼓判を押されて診療所を後にすることになりました。

ぼくもその一人でしたが思いおこしてみるとこの診療所から出てくる人は皆ニコニコと安心した顔で出てくるのです。

コレステロールを下げる薬も弊害があると言われれているし
余分なものは摂らないほうがいいのかとも思います。

とにかく今の食生活を続けワインもほどほどにたしなめて行けばどうやら良いそうです、
これで一安心といえるのか
それとも 66歳半の体に何かが起こっているのか、、、、、





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改装その後

2017-08-15 | フランス田舎三昧


屋根裏の改装は3週目に入りました、
遅々として進まないな と思えど少しずつ出来上がってきてはいるのです。
元の構想はネズミやリスが入ってこないように隙間を完全に埋め
屋根の下に断熱材を入れ床を平らにすることだけでした。
いざ空間が出来上がってくると明るい天窓も開けられアトリエに良さそうだったのです。
アトリエにするならトイレを付けたらどうかという提案にも乗ってしまい
さすがにキチネットは拒否しましたが
この先もチュチュ作りから逃れることができそうにありません。



この奥の一角はピジョニエと言われ鳩が住んでいた場所でもあるのです、
同じような建物がこの辺にはたくさん見かけられます、
その昔は食べられるものは何でも食用にしていたのでしょう。




年号の落書きがある場所だけフレイムにして残してもらいました。






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秋に向かう頃

2017-08-13 | 田舎のガーデン


少し大きめな赤い姫リンゴは食べ頃までもう少し。




和梨の収穫時は日本では秋ということだが
我が家の物は今採らないと蜂や鳥についばめられてしまいます、
洋梨はまだ保存ができるけれど去年のジャムがまだ残っているような。










ヴィンヤードのブドウはたわわになっているけれど、
今年植えた我が家の青葡萄は2房できただけ、
小粒だけれど甘いです。




ポットに植えた蕎麦の花が一番きれいです。




去年のホオズキは色あせて今年の物と交換しなくてはなりません。





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