あのフロイトが卒業し、そこで教鞭を取ったウイーン大学で開催された
「世界心理学会」過去に参加したどこの国より盛大で、世界各国からの参加者
も多く華やかで圧倒されるようだった。学会参加者のために、古城見学、古城
でのコンサート、クルージング、名所めぐり、ワイン専門の居酒屋など、沢山
の観光も準備されていた。こんなにサービスの良い国も初めてで、大変驚いた。
S教授と友人と一緒に参加したのは、古城コンサート、ワイン居酒屋だったが
古城でのコンサートは、演奏もムードも、本当に素晴らしく忘れられない。
※ウイーン大学で

友人と私は、広い会場で基調講演をなさるS教授の資料を、大勢の参加者に
配るお手伝いをした。私は広い階段教室で英語で講演をなさる姿に、何故か胸が
熱くなった。その頃はまだ大学教授だった友人も発表していなかったが、もしかしたら
それが彼女を「国際心理学会で発表」しようと決意したのかも知れない。
「あなたも一緒にやらない」と言われたが、学識のない私にはとても高い壁だった。
いつも観光気分で出席していた国際心理学会だったが、その日の感激や友人の一言が
私を駆り立てたのかも知れない。

学会参加後にその頃チェコスロバキアに住んでいた知人に誘われ、帰りに列車で
4時間ほどかけてチェコへ行ったが。約4時間程だった列車の旅は、広くて
のどかな田園風景が広がり、如何にもヨーロッパらしい風景を楽しんだが、食堂車
もまた美味しかった。着いたチェコでは知人夫妻が、色々なところへ案内してくれ
たが、そのとき私が一目ぼれして買ったのが「チェコガラスの置物」だった。
それが2・3年前から接着が取れだし、だんだん離れていくガラスの花びらに
どうしようもなく「ウイーンの思い出がなくなっていく」と悲しかった。
でも、友人に「経堂にあるお店に持って行ったら」と言われ、持っていったら
きれいに修復されて帰ってきたので、とても嬉しかった。
最近機嫌の悪い私は、友人のメールを無視しているが、これは「有り難う」と
言いたい。

それにしても・・・最近メルマガを書いているため、ブログは短文にしたが、また
夜中に目覚めこれを書いたが、久しぶりに長文になった。
学会の帰りのチェコより、ウイーン大学の「世界大会」の思い出がこの
「ガラスの花の置物」だ。馬車で巡った街並み、ドナウ河のクルージング、古城見学
などなど、あんなに楽しく華やかな国際学会はなかったと、いろいろな場面が走馬灯
のように脳裏を駆け巡った真夜中だった。

83歳のベテラン作家が伝える人生を楽しく生きるコツ
(まぐまぐ編集の方が書いてくれた文です)
2019年2月から始めた有料メルマガ『小池能里子の「人生を思い通りに明るく生きるコツ」』は、著書43冊のベテラン作家・小池能里子が自ら日々実践してきた“明るく生きるコツ”をお伝えする手紙のようなメルマガです。あとちょっと頑張れば週末を迎える木曜日の朝に毎週お届けしています。
・認知症9年目ながら今でも優等生な旦那さんのこと
・歳を重ねても心も体も元気でいるためのポイント
・夫婦生活をより豊かに幸福なものするための工夫
・平凡な生活を楽しく生きるコツ
・人間関係をスムーズにする方法
・不快な感情を素早く捨てる
ダンス教師、ヨガ指導者、心理カウンセラー(世界心理治療学会で発表)作家、表情筋トレーナー、ヒーラーなど、10以上の肩書きを持つ小池能里子がコラムでお伝えしていきます。中でも認知症発覚から約9年、症状が進行していない旦那さんとの夫婦関係を
良好に維持する能里子流の介護術は、家族の認知症介護で苦労している人にひと筋の
光明を見出してくれます。

相談や質問も受け付けているので、お悩みがある方、話を聞いてほしい方もこのメルマガをご活用ください。登録した最初の月は無料で読めるので、お気軽にお試しください。もし気に入ったら、翌月から月額800円(税別)で購読頂ければ幸いです。
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「世界心理学会」過去に参加したどこの国より盛大で、世界各国からの参加者
も多く華やかで圧倒されるようだった。学会参加者のために、古城見学、古城
でのコンサート、クルージング、名所めぐり、ワイン専門の居酒屋など、沢山
の観光も準備されていた。こんなにサービスの良い国も初めてで、大変驚いた。
S教授と友人と一緒に参加したのは、古城コンサート、ワイン居酒屋だったが
古城でのコンサートは、演奏もムードも、本当に素晴らしく忘れられない。
※ウイーン大学で

友人と私は、広い会場で基調講演をなさるS教授の資料を、大勢の参加者に
配るお手伝いをした。私は広い階段教室で英語で講演をなさる姿に、何故か胸が
熱くなった。その頃はまだ大学教授だった友人も発表していなかったが、もしかしたら
それが彼女を「国際心理学会で発表」しようと決意したのかも知れない。
「あなたも一緒にやらない」と言われたが、学識のない私にはとても高い壁だった。
いつも観光気分で出席していた国際心理学会だったが、その日の感激や友人の一言が
私を駆り立てたのかも知れない。

学会参加後にその頃チェコスロバキアに住んでいた知人に誘われ、帰りに列車で
4時間ほどかけてチェコへ行ったが。約4時間程だった列車の旅は、広くて
のどかな田園風景が広がり、如何にもヨーロッパらしい風景を楽しんだが、食堂車
もまた美味しかった。着いたチェコでは知人夫妻が、色々なところへ案内してくれ
たが、そのとき私が一目ぼれして買ったのが「チェコガラスの置物」だった。
それが2・3年前から接着が取れだし、だんだん離れていくガラスの花びらに
どうしようもなく「ウイーンの思い出がなくなっていく」と悲しかった。
でも、友人に「経堂にあるお店に持って行ったら」と言われ、持っていったら
きれいに修復されて帰ってきたので、とても嬉しかった。
最近機嫌の悪い私は、友人のメールを無視しているが、これは「有り難う」と
言いたい。

それにしても・・・最近メルマガを書いているため、ブログは短文にしたが、また
夜中に目覚めこれを書いたが、久しぶりに長文になった。
学会の帰りのチェコより、ウイーン大学の「世界大会」の思い出がこの
「ガラスの花の置物」だ。馬車で巡った街並み、ドナウ河のクルージング、古城見学
などなど、あんなに楽しく華やかな国際学会はなかったと、いろいろな場面が走馬灯
のように脳裏を駆け巡った真夜中だった。

83歳のベテラン作家が伝える人生を楽しく生きるコツ
(まぐまぐ編集の方が書いてくれた文です)
2019年2月から始めた有料メルマガ『小池能里子の「人生を思い通りに明るく生きるコツ」』は、著書43冊のベテラン作家・小池能里子が自ら日々実践してきた“明るく生きるコツ”をお伝えする手紙のようなメルマガです。あとちょっと頑張れば週末を迎える木曜日の朝に毎週お届けしています。
・認知症9年目ながら今でも優等生な旦那さんのこと
・歳を重ねても心も体も元気でいるためのポイント
・夫婦生活をより豊かに幸福なものするための工夫
・平凡な生活を楽しく生きるコツ
・人間関係をスムーズにする方法
・不快な感情を素早く捨てる
ダンス教師、ヨガ指導者、心理カウンセラー(世界心理治療学会で発表)作家、表情筋トレーナー、ヒーラーなど、10以上の肩書きを持つ小池能里子がコラムでお伝えしていきます。中でも認知症発覚から約9年、症状が進行していない旦那さんとの夫婦関係を
良好に維持する能里子流の介護術は、家族の認知症介護で苦労している人にひと筋の
光明を見出してくれます。

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