先日夫の3兄弟で箱根一泊旅行したとき、その奥さんが「お兄さんは
何をしてもすぐに有難うと言ってくれる、それはとても感じがよくて
素晴らしい」と言ってくれた。子育てをしている時に私は子供達に
「勉強しなさい」とはほとんど言わず、最も基本的な「挨拶、有難う
ゴメンなさい、責任感、公徳心」などについてかなり厳しくしつけた。
それは今でも伝わり、早や中高年になった子供達の心にシッカリと
根付いている。
梅が丘に着いたとき、3男の弟が家まで送ってきてくれた。
私は近くに住む弟達の家にその日投稿したブログ記事と、家に合った
ビール券を添えてポストに入れた。するとすぐに弟達からお礼の
電話がかかってきたが、その時言った言葉が嬉しかった。
「家に着いたら、兄貴が色々有難うと言ってくれた。疲れが一遍に
取れたような気持ちになった」と。やはり、有難うはマホーの言葉。
夫は家庭内でも些細なことでも、いちいち「有難う」と言ってくれ
るので、時には大変と感じる介護も、心をこめてできるのだと思っている。