ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

毎日の外出は淋しさと、心身のケアから

2024-10-31 11:23:36 | エッセー
 選挙は長年必ず一緒に行ったが、我が家から5分ほどの一本道だが、歩き
ながら,夫が隣にいないと涙が零れた。あれほどいろいろな病気がありながら、平均寿命より10年間も長生きしてくれた夫、私は感謝の気持ちしか
ない。友人は「今はゆっくりと」と言ってくれるが、私はアクティブなので、じっとしていられず、毎日出歩いている。

 先日は日比谷公園へ行ったら「ガーデンニングショー」をやっていた。
お花は大好きだが、毎年イチョウ並木の黄葉は必ず見たが、まだイチョウは
蒼かった。何時も行った静かな公園へ行きたかったのに、人が多すぎて
がっかりした。次の日は三軒茶屋、その次の日は「町田ダリア園」、昨日は
法務局へ夫の遺書を取りに行った。千鳥ヶ淵や靖国神社は歩かなかったが
少しだけ街を歩いてみた。地下鉄九段下の駅は階段が多く、疲れた感じは
しなかったけど、今朝のいつものレッスンは足が高く上がらなかった。

 元気なのは心身両面の毎日のケアが良いからで、もしも何もしなければ
私はとうに死んでいるはずの弱い神経の持ち主だ。
 でも、健康で何の治療も受けていないが、現在はお守りとしての薬は
あり、必要な時は飲んでいる。


 いつも明るくしていたいし、おっちょこちょい、幼児性が強く、淋しがり
の怖がり、明るい私がを夫は好きだったから。誰でも通る道なのだから、コン
トロールしつつ毎日暮らしている。副作用のない自然の治療薬「ときぐすり」早く効いて欲しいと毎日願っている。

コメント
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