先日夫は「帯状を疱疹」になったが、それがなかなか分からず、整形外科二回
内科、精神科を受診し、皮膚科で初めて分かった。皮膚科の先生の紹介で大学病院へ
入院のため行ったができなかった。体は手、足、内臓などすべてが繋がっているのに
診療する科が違うとそれほど分からないものだろうか?西洋医学はその部分だけ診
るのだと私は改めて感じた。多分ベテランと思える年代の看護師さんが、腫れて
症状がハッキリ表れている右腕に、時間をかけて点滴までしたのに、まったく気づか
なかった。
夫は長袖のシャツを着いたので、「痛い、痛い」というのは、右手の親指の下の
甲だけだと思っていて、私はまったく腕には気が付かなかった。
雑学的だが色々な知識があるけど、夫の移動する痛みは、激痛のため3回救急搬送
され入院した「石灰沈着性疼痛症」だと思ったが、そうではなかったのだ。
痛みはまだ時折あるようだが、今朝は初めて座ってパンを食べ、コーヒーを飲んだ
のでだんだん良くなっていくのだろう。でも、食べないので体力がだんだんなくなると
不安になり、在宅医療の先生をお願いした。
午前中に先生が来て下さったが、ハキハキしていて説明も良くして下さり、とても
信頼できる先生だと嬉しくなった。薬の件でホームドクターに一時不信感を抱いたが
S先生の説明でホームドクターの判断は間違っていないと、私が理解できるように
説明して下さった。今家で点滴をしているが、これは在宅医療だからから処置なのだろう。
点滴の最後の処置など、詳しく説明して頂いたので、すべて私がやらなくてはならない。
でも、先端恐怖症なので注射針は怖いが、ハリに代わるものはビニール管だそうで
ホッとした。腕を曲げるとすぐ点滴が止まるので、見るのも目も神経がとても疲れる。
でも、ほぼ半分近くなった、今4時少し前、夕方までかかるかも知れない。
とにかく良い方向に向かっていると安心できたと同時に、とても疲れた午後だった。
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