ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

☆食生活を見直して見ませんか!

2025-01-28 00:36:42 | エッセー
 ある勉強会で肝臓について詳しく学んだが、体の中では一番大きな臓器で、体重の40分の1の大きさだそうだ。「肝心かなめ」と、昔からも言うが最も
重要な臓器だ。「体がだるい」とか「疲れやすい」のも、肝臓が悪いのが原因が多いのだそうだ。私は高齢だがそんな症状はほとんど感じたことがない。
 肝臓の働きは大きく分けて1物質の代謝、2解毒作用、3胆汁の生成で
肝臓は全身の機能に大きく関わっているようだ。食品添加物や農薬が体内
に入ると、解毒するための臓器だが、食生活やストレスなどでも活性酸素
が増える、それがあまりに多いと、肝臓が解毒できなくなり、体のあらゆる
部分に悪影響が現われるそうだ。
 

  その中で食品添加物についてのショッキングな実例は、昔ある養豚場では
飼料のコストを減らすため、廃棄されたコンビニ弁当を25頭の母豚に114日間与えた。すると「ほとんどが死産し、生まれた子ブタも奇形や虚弱体質だった」これは2004年の「西日本新聞」に掲載された記事だそうだ。
 いくら廃棄されたお弁当でも、腐敗しているものは餌として与えるはずは
ない。それらの原因は大量に投入されている食品添加物(細かく表記は
されていないが、実は200種類もあるそうだ)が、原因のようだ。
 
 背筋が寒くなるような実例だが、無論人間にとっても同じであることは
否定はできない。二人に一人がガンになる、不妊症、無精子症、アトピー
喘息、精神的疾患、奇病など、昔はなかった色々な症状は、数え上げたら
きりがないほど増えている。私は40代に同志社大学名誉教授の西岡一先生から
直接「食品添加物」についてご教示いただき、その知識があったため、出来合いのお惣菜や、お弁当などは滅多に食べない。
「便利さやリーズナブルな価格」の裏には、恐ろしい結果がある事実を
決して忘れないで頂きたいと思っている。

 野菜類や果物などにも大量の農薬が含まれ、また肉や魚も同様で、食材を
選べないから、せめて食品添加物が全く入らない、家庭料理を毎日作って
いる。夫は昨年亡くなったが、色々な病気がありながら、男性の平均寿命より10年間以上長生きしてくれた。また私が20年前より体調が良いのは、もしかしたらその証明なのかも知れない。食品添加物が必ず入っている食品ばかり
だとしたら・・・その結果は悲惨なものになるのは自明の理だ

 料理は大変手間がかるが、幸せなことに作るのが大好きなので、バーガーもカップ麺も一度も食べたことがない。そのため、一人になった今も食事は手抜きせず、栄養バランスを考え毎日作っている。
 物価高の今は経済的にもかなり役立つ。お忙しいでしょうが、すぐ疲れる方、あまり体調が良く無い方、少しだけ努力してはいかがでしょうか?
 最近「スタンフォード大式足の体操」を加えたら、今日は足が軽くなって
ビックリ!努力の成果は体がすぐ伝えてくれるので、時には良いでしょうが
「それ以外食べない」としたら・・・いつの間にか体が蝕まれるのは、当然ではないでしょうか!少々大変ですが、すべて健康な自分に役立つので、とても遣り甲斐がありますよ。そのため「食事はいつも頭を使う」習慣を
ぜひお勧めしたいと思います。

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