手書きのお手紙をいただきました。
6/11に画廊でのコンサートを企画してくださった画家のE先生からです。
不覚にも風邪をひき、当日は歌うことができないというご迷惑を
おかけしてしまったわけですが、幸いにも体は動きましたので
お詫びも兼ねて伺って、写真を撮らせていただきました。
その写真をやっと整理し、お送りしたところ、このような素敵な手書きの
お礼状をごていねいにいただいてしまいました。
芸術家らしい味のある字と、何よりも心のこもった内容で、感激しました。
・・・最近は、訂正がすぐできるので、
もっぱら手紙はPCを使ってしまうのですが、
このようなお手紙をいただくと、
「やっぱり便利ばかりに頼ってはいけない」と思うのです。
手紙を書くにしても、電話で話すにしても、そして演奏するにしても、
心がこもっていることが大事ですね・・・
■本番前のマエストロによるプレトーク。作品を委嘱された作曲家の方も出演
■最後の曲のあと、ソロを担当したメンバーを紹介するマエストロ
地元のオーケストラの東京公演があり、聴きに行ってきました。
高校の同級生がメンバーとして出演したためです。
私の卒業した高校は、県立高校の中にある音楽科で、卒業生の中には
現在音楽業界(特に管楽器業界)で「大御所」と呼ばれる先輩もいます。
同級生のCちゃんは、大学在学中にオーディションを受け合格し、そのまま
入団して、結婚、出産もしましたが、今でも立派に仕事を続けています。
こうやって思い直してみると、私の周りは「勉強してきたことで仕事をする」を
実践している友人ばかり・・・結局私だけがそれをできていなかったんですね・・・
・・・彼女が用意してくれた席はステージの真横の2階席。
いつもとは違った角度で楽しむことができました。
声楽の演奏会だったりすると、声は、口の向いている方向にしか聴こえないので
イミがないのですが、オーケストラだと、音のことはさほど気になりません。
こういう席の、なんといっても一番の違いは、マエストロの表情を見ることができること。
普通の席なら後姿ですから・・・
昨日のマエストロは、とても表情豊かに生き生きとタクトを振っていました。
燕尾服も、裏地にワインカラーの布地を使ってあり、
かなりおしゃれに気を遣っている様子・・
・・・・もちろん、演奏も素晴らしかったんですよ。
Cちゃんの計らいで、2倍以上楽しめた一夜でした。
昨年の9月まで勤めていた会社を訪れました。
7/16に、相模湖交流センターというホールで歌うのですが、
伴奏を、その会社で一緒に仕事をしていたMちゃんにお願いしたので練習のためです。
今回は、ピアノ好きの人たちが集まっての勉強会。Mちゃんはソロも弾きます。
久しぶりに訪れた会社では、皆さん歓迎してくれてうれしかったです。
Mちゃんや、営業のAちゃんは会う機会もありましたが、
お世話になった上司とか、経理の方とか
なかなか会えない方たちにもお会いできました。
練習のあと、彼女たちが最近よく行っているというお店へ。
彼女たちの他に、私が辞めてから入社し、
販促の仕事をしているKさんも一緒でした。
初めて会うKさんは、落ち着いた素敵な女性。
某一部上場の企業で仕事をなさっていた方です。
色々お話をしましたが、会社の中のこと、そして人をよく見ていて、
サスガという感じでした。
MちゃんもAちゃんもとても頼りにしているようで、
本当にヨカッタなあ・・・と思いました。
毎日のことですから、会社での人間関係ってとても大切ですものね。
様々な話を聞きながら楽しく過ごしているうち、
えっ・・・もう11時!シマッタ、ここはH市だったー・・・!
なんとか終電・・・間に合いました・・・
■写真は、ビックリするようなボリューミーなデザート。
クロワッサンにバニラアイスがはさんであるんです。450エン・・
生まれて初めての海外旅行はオーストリアでした。
有名音楽大学の先生方のレッスンを直接受けることができる
夏期講習のためでした。
西洋音楽を学んでいる者にとって、
もちろん、本場の先生のレッスンを受けることは大切ですが、
それに加え、偉大な作曲家たちが眺めたであろう風景を見たり、
彼らが住んだ家に足を踏み入れたり、
教会の鐘の音を聞いたり、風を感じたりすることも、
演奏に深みを持たせる意味で、同じくらい大切だと思います。
オーストリアに限らず、ヨーロッパの街は、
何百年も前の建物が当たり前のように残されています。
左の写真はウィーンのシンボルStepfansdom(シュテファン寺院)。
モーツァルトが住んでいた街・・・
重い扉を開けて中に入って椅子に腰掛け、
「ここにモーツァルトが座ったかもしれない・・・」
などと思うと、とてもワクワクしました。
右の写真はモーツァルト生誕の地ザルツブルグ。
Getreidegasse(ゲトライデガッセ)といって、
モーツァルトの生まれた家がある通りです。
ウィーンもザルツブルグも、
1年を通してたくさんの人たちで賑わいますが、
今年はモーツァルトの生誕250年という特別な年。
きっと、世界中から、たくさんの人たちが
モーツァルトの見ていた風景を見に訪れていることでしょう・・・
ハワイのお土産で、チョコレートをいただきました。
ハワイといってもオアフ島ではなく、ハワイ島です。
私はもともとリゾート地にあまり詳しくなく、
ハワイのお土産といえば、マカダミアナッツチョコくらいしか
知らなかったのですが、
「Big Island Candies」は、ハワイ島では
大変有名なのだそうです。
このトリュフは、まだ食べていないので、味のリポートが
できませんが、モカ、ハイビスカス、ダークチョコ、ユズ、ココナッツの5種類の味です。
パッケージもとてもシックでおしゃれ・・・
この他、Dipped Short Breadもいただいたのですが、
(こちらの方が有名らしい・・・)
甘いものにものすごく執着があるわけでもない私でも、
本当にオイシイと思える味でした。
なんともいえないサクサクとした食感とほどよい甘さ。
ハワイのスイーツに対する意識が変わりました。
残念ながら、ハワイ島のヒロという町に行かないと買えないらしいですが、
いらっしゃることがあったらゼヒ。