世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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芭蕉天神宮 FILE:1 林道

2012-04-06 23:39:55 | 道路
富士市最西端に位置するはたご池から更に西へと進んだ山の中に、芭蕉天神宮という神社がある。

その神社へ向かうべく、はたご池公園の入口から町道峰山泉水線を更に先へ進む。
すると富士カントリークラブへ続く道の左側に、泉水林道という細い道が分岐していた。
泉水林道 林道泉水大晦日線終点
その道を下り終えると川沿いのY字分岐に差し掛かるので、ここを左側の橋の方(林道泉水大晦日線)へと進む。
この日は右の道の入口中央に黒い犬が座っていたが、撮影せずに先へ進んでしまった。画像は帰りに撮影した物。

橋を渡って川沿いに先へ進むと今度は、ト型交差点。林道下峰山線起点という標識がある直進の上り坂は
私有地で行き止まりになってしまうので、ここは右へ曲がり再び川を渡る。非常に分かりにくいが分岐中央の
木の手前に【芭蕉天神宮→】という小さな案内が立てられている。なお、この橋を渡った先から富士宮市となる。
林道泉水大晦日線 芭蕉天神宮遊歩道入口
川を越えてすぐ先に芭蕉天神社遊歩道入口なる看板があった。この遊歩道は、どのくらい利用者がいるのだろうか。

真っすぐ進んで急な坂を上りきると、左90度に天神道と合流するT字交差点。芭蕉天神宮の看板があるので
それに従いここを左へ曲がるのだが、ヘアピンカーブのような軌道で曲がらなければならないので気をつけよう。
天神道と合流するT字路 天神道の途中にあるロータリー
そこから山の中の細い道をひたすら進む事になる。道は舗装されており状態も良いので問題は無いが
幅が狭いため慎重に進まざるおえない。そんな道を半分ほど進んだ所で、道の中央に地層の塔が出現。
ちょっとしたロータリーだ。画像は天神宮側から撮影した物で、奥のガードレール側から回り込んで来た。
他にもミラーに映っている左側へ上って行く道もあるが、天神宮の案内があるため迷う事は無いだろう。

そしてついに芭蕉天神宮の入口が姿を現しました。カーブの途中から参道へ分岐しています。
芭蕉天神宮入口前 大晦日案内図
ここには天神宮の説明の他に、周囲の案内図もあります。大晦日と書いて、おおずもりと読む地名のようです。
さらに奥地には五輪の大榧大晦日のタブの木なる物もあるようですが、それらは今回見に行きませんでした。

この参道を更に250mほど進むと神社の駐車場へ到着します。 →はたご池からここまでの道程を記した地図←
芭蕉天神宮参道入口 芭蕉天神宮由緒
由緒によると、元々この道は由比から甲州信州へ至る塩の道だったそうだ。後醍醐天皇の使いで富士宮浅間大社に
新田義貞討伐の戦勝報告をしに来た大納言久我長通公が、その帰りに持病の仙痛脱傷の発作により大晦日で
亡くなり、この地で敬われていた菅原道真公と共に祀ってくれという遺言から、久我長通もこの神社に祀られたとの事。

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