幕岩の前より、降ってきた道を再び登りなおして幕岩の上部へと進む。
幕岩への分岐地点から、御殿場口新五合目方面へ続くルートを進むと、膜岩上の分岐点に到着。
ここを左に進むと御殿庭から富士宮口五合目へ、右に進むと二ツ塚から御殿場口新五合へ続く。

今回は幕岩上を見て回るだけなので、この分岐は右に曲がる。するとルートを横切って
小さな枯沢が続いていた。これが先ほど見てきた幕岩へと続いている沢だと思われる。
上流側を見ると、倒れた樹木が沢を塞いでいた。一方、下流側にはロープが張られており
そのすぐ先が落ち口となっていた。下を覗くと、さっきまで自分のいた幕岩前の沢が見える。


そしてこの地点から眺める景色。幕岩前で頑張って岩を登ったのは何だったのかと思えるほど
比較にならない眺め。この地点ですでに箱根最高峰の神山(1,438m)よりも標高が高い(1,690m)。
手前の方の広い部分は東富士演習場だろうか?だが見下ろす枯沢の景色には何やら違和感が。
その違和感の正体を確かめるべく、コースをもう少し先に進んでみると・・・なんと2つ目の枯沢が出現!
やはり幕岩を下から見上げていた時と、上から見下ろした時で微妙に角度が違うと感じたのは正しかった。
この枯沢は幕岩の上で2つに分岐していたのだ。こちらの落ち口へ近づくには大きな岩を降りる必要がある。

東側の枯沢の落ち口から下を見下ろす。しかしここで再び違和感が・・・どうやら、ここと幕岩との間には
もう一段、平らになったエリアがあるようだ。つまり幕岩の真の落ち口は、この見下ろしている所という訳か。
こちらの落ち口から見える風景はイマイチだったが、そのまま沢を上流に向かって進んでいくと
周囲の林が無くなり富士山の山頂付近とその手前にある宝永山が顕になった。これは良い景色。

この林が開ける地点、足元が無数の砂利で形成された小高い丘になっており、登ろうとしても
足が沈み込んで全然前に進めないという。御殿場口ルートの大砂走りと同じような感じだろう。
浮いて移動できるのなら一直線に宝永山へと行きたいが・・・飛び立ちかねつ鳥にしあらねば。
今回は時間の関係上、この幕岩上にて散策を終える。次に富士山の散策をするのならば
御殿場口新五合目から、もう一つの御殿場観光12選である二子山(二ッ塚)を目指すか。
FILE:5へ戻る 御殿場観光12選目次
幕岩への分岐地点から、御殿場口新五合目方面へ続くルートを進むと、膜岩上の分岐点に到着。
ここを左に進むと御殿庭から富士宮口五合目へ、右に進むと二ツ塚から御殿場口新五合へ続く。



今回は幕岩上を見て回るだけなので、この分岐は右に曲がる。するとルートを横切って
小さな枯沢が続いていた。これが先ほど見てきた幕岩へと続いている沢だと思われる。
上流側を見ると、倒れた樹木が沢を塞いでいた。一方、下流側にはロープが張られており
そのすぐ先が落ち口となっていた。下を覗くと、さっきまで自分のいた幕岩前の沢が見える。




そしてこの地点から眺める景色。幕岩前で頑張って岩を登ったのは何だったのかと思えるほど
比較にならない眺め。この地点ですでに箱根最高峰の神山(1,438m)よりも標高が高い(1,690m)。
手前の方の広い部分は東富士演習場だろうか?だが見下ろす枯沢の景色には何やら違和感が。
その違和感の正体を確かめるべく、コースをもう少し先に進んでみると・・・なんと2つ目の枯沢が出現!
やはり幕岩を下から見上げていた時と、上から見下ろした時で微妙に角度が違うと感じたのは正しかった。
この枯沢は幕岩の上で2つに分岐していたのだ。こちらの落ち口へ近づくには大きな岩を降りる必要がある。



東側の枯沢の落ち口から下を見下ろす。しかしここで再び違和感が・・・どうやら、ここと幕岩との間には
もう一段、平らになったエリアがあるようだ。つまり幕岩の真の落ち口は、この見下ろしている所という訳か。
こちらの落ち口から見える風景はイマイチだったが、そのまま沢を上流に向かって進んでいくと
周囲の林が無くなり富士山の山頂付近とその手前にある宝永山が顕になった。これは良い景色。


この林が開ける地点、足元が無数の砂利で形成された小高い丘になっており、登ろうとしても
足が沈み込んで全然前に進めないという。御殿場口ルートの大砂走りと同じような感じだろう。
浮いて移動できるのなら一直線に宝永山へと行きたいが・・・飛び立ちかねつ鳥にしあらねば。
今回は時間の関係上、この幕岩上にて散策を終える。次に富士山の散策をするのならば
御殿場口新五合目から、もう一つの御殿場観光12選である二子山(二ッ塚)を目指すか。
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