世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

しながわ区民公園 潮の広場

2022-02-11 20:50:40 | アウトドア
しながわ水族館へと通うようになって幾度か訪れた、しながわ区民公園

園内に計5つある広場の中でも、水族館がある『潮の広場』は最も南側に位置し
国道15号と首都高をむすぶ鈴ヶ森橋が『遊びの広場』との境界線となっている。

水族館の建物横にある、上の滝。滝と言っても数段の段差がある程度だが。
この池は勝島運河から水を引き入れているため、勝島の海と名前が付いた。

初めて訪れた2018年からしばらくは、池の回りで改修工事
行われていたが、その工事も、2021年に終わっていたようだ。

公園南端の入口となる、南駐車場。すぐ横を首都高速1号羽田線が通り
その更に向こうには大井競馬場の本馬場に建つ、L-WINGの姿も見える。

そんな駐車場裏から上っていく遊歩道を進むと、改修工事によって誕生した
ウッドデッキへと到着した。テーブルや、ビーチチェアが設置されてある他
奥の方には方位盤や、なにやら一段高くなった台も。改装する前の名残りか?

ウッドデッキこと、リニューアルされた見晴台からの眺め。

正面に広がる勝島の海の対岸には、しながわ水族館の各施設。
すぐ裏にマンション群が建ち並ぶ辺りが、都会の水族館よね。

勝島の海の途中に掛かっている、ゆりかもめ橋。この橋の他にも
雑木林から池へと流れ込んでいる川の方にも、2つ別の橋が掛かる。

ゆりかもめ橋から眺める、池南側の景色。正面に見えるのは水上レストラン
ドルフィン。水族館の屋外に建っている施設も、だいぶ様変わりしていた。

池の中には、いくつかの噴水があるが、ゆりかもめ橋の北側にある噴水には
近くにクジラの尾びれがあるので、あたかもクジラが潮を噴いているようだ。
この尾びれのオブジェ、以前レストランの前にあったやつを移設したのかな。

ゆりかもめ橋から水族館に向かって整備された砂浜の先には、休憩デッキも設けられた。
砂浜には亀の像があるが、園内には他にも、ペンギンやアシカの像なども点在している。

潮の広場には、レストランにカフェといった飲食店があるが
それらに加えて、さらに2台のキッチンカーも営業に来ていた。

1台は、ロコモコ丼を販売しているHey!Riccio。メニューは3種類で、その中から
とろ~りチーズのイタリアンハンバーグ~ゴロゴロ野菜のトマト煮添え~を注文。
価格は、すべて800円。ライス大盛りで850円と、レストランよりも安価となるが
味付けは少し薄く感じた。蓋付きの容器に入っているので、持ち運びもしやすい。

そして、もう1台は、ベーカリーカフェ ここぱんのキッチンカーだ。
こちらは自家製コッペパンに、様々な具材をサンドして販売している。
コッペサンドは、ドルフィンカフェでも雲パンサンドなるメニューを
売っているので、それぞれを食べ比べてみるのも面白いかもしれない。

そういえば以前は、うどん処 しな水庵なるお店もあったのだけれど
こちらはどうやら園内の改修工事に伴って閉業してしまったようだ。

最後に、潮の広場を散策中に遭遇した野鳥たち。

かっこいい色合いのハトから、オオバンや、アオサギといった水鳥。
スズメの群れも、遊歩道のすぐ脇を飛び交っていた。

数年越しに、ようやく見て回る事ができた、しながわ区民公園の、潮の広場。
しかしまだ敷地の3分の1に過ぎないので、残り4広場も機会があれば行ってみよう。
※なお2023年まで、公園北側ゾーンにて改修工事が行われている模様。

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