富士川楽座の裏で雨乞山と連なりそびえるもう1つの山、愛宕山。
ここは旧日本軍の要塞跡地で、その名残りが今もなお存在する。
愛宕山へ行くには、雨乞山の展望台から更に北へと道を上っていく。
その道中から見える景色もまた先程の展望台に劣らぬ絶景なのである。
そして道の傍らに、雨乞山へと上る林道 室野中山線の起点が現れる。
この林道は、雨乞山を回り込んで野田山公園の方まで続いているが
その途中に愛宕山へと分岐する林道 愛宕山線の起点が存在している。
急傾斜の曲がりくねった道を進んで行くと、途中で小広い場所に出た。
ここから先は路面の舗装もなく、わだちも酷いため歩いて進むが賢明。
山と山の間をつなぐ尾根にたつ送電塔を越えると、すすき草原の向こうに
愛宕山の山頂を背に祀られた平和祈念之碑と、愛宕山地下壕の概要が出現。
平和祈念之碑の後ろにはお地蔵さんもあり、その側に地下壕への
入口があるのだが、こちらの入口は鉄柵によって閉ざされている。
第二次世界大戦の本土決戦に備えて掘られた、幅・高さ約1.5mの地下壕。
全長は81.7mとの事で、この地域に造られた11の地下壕の中で最も規模が
大きく、内部には5本の壕が枝分かれして、山の反対側まで貫通している。
地下壕を見たついでに、愛宕山の頂上まで登ってみる事にした。とは言え
整備された登山道も無いので進めそうな場所を探り探り上っていくのだが。
そんな登山の途中で見た富士山。鉄塔の向こうにあるのが標高377mの雨乞山。
どうにかこうにか標高322mの愛宕山の山頂まで到着。こんな山の上だが
人為的に積まれた石段がある。ここに砲台を設置する予定だったのかな?
ちなみに、この山頂(→地図←)から、東へ500mほどの場所に位置するのが
ここへ来る途中に通った雨乞山の展望台となる。つまりどちらかと言えば
雨乞山の展望台ではなく、愛宕山の展望台という方が正しいかもしれない。
関連動画:愛宕山に眠る戦争の記憶
雨乞山の展望台へ戻る
ここは旧日本軍の要塞跡地で、その名残りが今もなお存在する。
愛宕山へ行くには、雨乞山の展望台から更に北へと道を上っていく。
その道中から見える景色もまた先程の展望台に劣らぬ絶景なのである。
そして道の傍らに、雨乞山へと上る林道 室野中山線の起点が現れる。
この林道は、雨乞山を回り込んで野田山公園の方まで続いているが
その途中に愛宕山へと分岐する林道 愛宕山線の起点が存在している。
急傾斜の曲がりくねった道を進んで行くと、途中で小広い場所に出た。
ここから先は路面の舗装もなく、わだちも酷いため歩いて進むが賢明。
山と山の間をつなぐ尾根にたつ送電塔を越えると、すすき草原の向こうに
愛宕山の山頂を背に祀られた平和祈念之碑と、愛宕山地下壕の概要が出現。
平和祈念之碑の後ろにはお地蔵さんもあり、その側に地下壕への
入口があるのだが、こちらの入口は鉄柵によって閉ざされている。
第二次世界大戦の本土決戦に備えて掘られた、幅・高さ約1.5mの地下壕。
全長は81.7mとの事で、この地域に造られた11の地下壕の中で最も規模が
大きく、内部には5本の壕が枝分かれして、山の反対側まで貫通している。
地下壕を見たついでに、愛宕山の頂上まで登ってみる事にした。とは言え
整備された登山道も無いので進めそうな場所を探り探り上っていくのだが。
そんな登山の途中で見た富士山。鉄塔の向こうにあるのが標高377mの雨乞山。
どうにかこうにか標高322mの愛宕山の山頂まで到着。こんな山の上だが
人為的に積まれた石段がある。ここに砲台を設置する予定だったのかな?
ちなみに、この山頂(→地図←)から、東へ500mほどの場所に位置するのが
ここへ来る途中に通った雨乞山の展望台となる。つまりどちらかと言えば
雨乞山の展望台ではなく、愛宕山の展望台という方が正しいかもしれない。
関連動画:愛宕山に眠る戦争の記憶
雨乞山の展望台へ戻る
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます