世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

伊豆・三津シーパラダイス 令和元年 FILE:14

2019-11-23 12:44:44 | テーマパーク
本館最後の深海生物ゾーン。出口まで続いている残りの水槽を見ていこう。

まずは、深海に生息する海老の仲間たちから。
危険を感じると口から白い発光液をだす、ミノエビ
ミノエビ ミカワエビ
体に白い斑模様があるのは、ミカワエビ。珍星2。

全ての足にハサミを持つことから名前がついた、センジュエビ
退化して小さくなってしまった眼も、この海老の特徴だ。珍星2。
センジュエビ オオコシオリエビ
オオコシオリエビは、長い鋏脚と、折り曲げられた腹部が目につく。

背負ったエビスガイを、イソギンチャクで飾る、ジンゴロウヤドカリ
ジンゴロウヤドカリ イガグリホンヤドカリ
一方、イガグリホンヤドカリには、イガグリガイという刺胞動物が巻き付く。珍星2。

続いて、蟹の仲間へ。珍星3、ヒラホモラ
鉤状になった4番目の脚で、貝殻を背負う事ができる蟹だ。
ヒラホモラ ヒラアシクモガニ
同じく珍星3から、ヒラアシクモガニ。長く平べったい脚で、砂に潜るぞ。

ごつい体に、つぶらな瞳の、ケンナシコブシ。珍星2。
お腹の筋のせいで、なにか違う生き物の顔のようにも見える。
ケンナシコブシ オオキンセンモドキ
オオキンセンモドキは、浅い海にいたカラッパに近い種らしい。

魚の仲間からは、毒針の代わりに発電器官をもつ、シビレエイ
大きい個体は、水槽の隅にいるジンゴロウヤドカリに伸し掛かっていた。
シビレエイ シビレエイ
また、手のひらサイズの小さな個体も。これくらいだと可愛いものよ。

アカグツの仲間の、ワヌケフウリュウウオは、背中に輪っか状の模様がある。
ワヌケフウリュウウオ ミドリフサアンコウ
そして先ほども見た珍星2、ミドリフサアンコウ

ヌタウナギもいた。これで一通り展示されていた魚は見れたかな?
ヌタウナギ ヒメカンテンナマコとミョウガガイ
最後に、ヒメカンテンナマコと、岩に固定されたミョウガガイ(珍星2)。
蛇腹ホースのような姿で、どこがどう生き物なのか分かりにくい。

これで、イズリバから続いた、伊豆・三津シーパラダイス本館の展示エリアは全て見終えたが
実は、まだ2階の売店の方にも展示されている水槽があるため、次はそちらを見に行ってみよう。

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