恐竜の時代、氷期の時代を経て、再び自然史博物館の1階へ下りてきた。
最後は現代の地球へと戻って、静岡県の自然に関する展示を見ていこう。
→館内案内図←
富士山の自然から始まる、1Fフロアの展示。ここでまず目を引くのは
富士山の立体地形模型に映し出される、富士山の姿とおいたちだろう。
また、三保半島のおいたちが記された説明板によると
1万5千年前から、3度にわたって押し出された安倍川の
扇状地が形成されてできたのが、この三保半島との事。
その駿河湾に張り出した、クチバシ状の地形を稲穂に例えて
三保と呼ぶようになった。という名称の由来も記されていた。
富士山は周囲の山々よりも後に誕生したため、他の標高の高い山では見られる
高山蝶が生息していない。といった事も、チョウの標本と共に解説されている。
富士山のエリアに続いて現れたのは、南アルプスの自然。こちらには
蝶に加え、シラビソやダケカンバという高山植物の幹も置かれていた。
それらを過ぎた先に待ち構えている、雑木林のディスプレイ。
その中で対峙していたのは、ツキノワグマと、ホンシュウジカだ。
さらによく見ると、鹿の後ろにあるイロハカエデに、カケスが
とまっていたり。コナラやクヌギの樹にも、多数の昆虫を確認。
そんな雑木林の前から続いていくのが、山から海へのエリア。
里山の自然のジオラマから始まるこのエリアにも、里山(雑木林)で見られる甲虫に
里山(雑木林)や川原で見られるチョウの標本が展示されており、特に蝶に関しては
もう2つ。林と草原で見られるチョウ、街で見られるチョウという標本まであった。
里山から次に、湿地へと続き、池や川にすむ昆虫(水棲昆虫)の標本も登場。
一度に、これだけの昆虫標本を目にする機会も、そう有るものじゃないな。
2F中生代の海へ戻る 三保目次 1Fディスカバリールームへ進む
最後は現代の地球へと戻って、静岡県の自然に関する展示を見ていこう。
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富士山の自然から始まる、1Fフロアの展示。ここでまず目を引くのは
富士山の立体地形模型に映し出される、富士山の姿とおいたちだろう。
また、三保半島のおいたちが記された説明板によると
1万5千年前から、3度にわたって押し出された安倍川の
扇状地が形成されてできたのが、この三保半島との事。
その駿河湾に張り出した、クチバシ状の地形を稲穂に例えて
三保と呼ぶようになった。という名称の由来も記されていた。
富士山は周囲の山々よりも後に誕生したため、他の標高の高い山では見られる
高山蝶が生息していない。といった事も、チョウの標本と共に解説されている。
富士山のエリアに続いて現れたのは、南アルプスの自然。こちらには
蝶に加え、シラビソやダケカンバという高山植物の幹も置かれていた。
それらを過ぎた先に待ち構えている、雑木林のディスプレイ。
その中で対峙していたのは、ツキノワグマと、ホンシュウジカだ。
さらによく見ると、鹿の後ろにあるイロハカエデに、カケスが
とまっていたり。コナラやクヌギの樹にも、多数の昆虫を確認。
そんな雑木林の前から続いていくのが、山から海へのエリア。
里山の自然のジオラマから始まるこのエリアにも、里山(雑木林)で見られる甲虫に
里山(雑木林)や川原で見られるチョウの標本が展示されており、特に蝶に関しては
もう2つ。林と草原で見られるチョウ、街で見られるチョウという標本まであった。
里山から次に、湿地へと続き、池や川にすむ昆虫(水棲昆虫)の標本も登場。
一度に、これだけの昆虫標本を目にする機会も、そう有るものじゃないな。
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