世界を旅をしていた時に、一緒に何か共通の体験をすると民族や信条が違くてもフラットに親しくなれる経験をしました。
そんな経験を少しでも味わえる企画ができないかなと練りに練って、栃木の山で紅葉とネパールを味わうと称して太平山トレリート(トレッキングとリトリートを合わせた造語)を実施しました。
参加者もスペシャルゲストのネパール人たちも初対面同士がほとんど。
それでもグループに分かれて、あっと言う間にできる自己紹介冊子作成、人間風船や信頼倒木ゲームで身体を使ったワークを行うと笑顔が見られて打ち解けました。
そんな経験を少しでも味わえる企画ができないかなと練りに練って、栃木の山で紅葉とネパールを味わうと称して太平山トレリート(トレッキングとリトリートを合わせた造語)を実施しました。
参加者もスペシャルゲストのネパール人たちも初対面同士がほとんど。
それでもグループに分かれて、あっと言う間にできる自己紹介冊子作成、人間風船や信頼倒木ゲームで身体を使ったワークを行うと笑顔が見られて打ち解けました。
ほのぼのとした自然豊かな風景に七不思議が有名な大中寺を見てから、十一面千手観音菩薩立像が拝観できる清水寺にて昼食。
エベレストの麓の村出身の女性が作ってきてくれた伝統料理に舌鼓を打ち、甘〜いネパールのおかしと淹れたてのコーヒーで至福の時間^ ^
そこから初めて登山する方も数年ぶりという方も、荷物を持ち合ったり、腰を支えたりとお互いに助け合い約40分を頑張って歩き晃石山に登頂しました。
「シェルパ族に栃木の山でサポートしてもらえるとは!?栃木の山でネパールを感じてます!!」
とネパール大好きな方もご満悦😊
なだらかなアップダウンと関東平野が見渡せる絶景を自然界への御礼として法螺貝の音が響きわたります。
「法螺貝に愛されてますね!」
法螺貝親子に借りた法螺貝で音を出すペンバさん。
ちなみに私も法螺貝を調子にのって持っていて100回くらい練習したけど、まともに音が出ず。。。近所迷惑だと法螺貝禁止令。。。
だからいきなり吹くとはすごい!!
足元は登山靴の方からランニングシューズ、裸足系シューズやサンダル、裸足の方まで十人十色。
個々の能力や嗜好に応じて、それぞれが自分がそれを選択して履いている(履いてない)理由を教えてくれ、周りもその考え方を尊重していました。
二千年以上も前の祭祀遺跡・祭祀遺物が出土していると言われる太平山神社と1000段の階段を終始笑顔でサポートしてくれるシャムさんとディネシュさん。
2人が日本にやって10数年。
10年以上前、まだ日本で不安な日々を過ごす2人を連れてふらりと入った飲食店は、牛串と牛もつの店。メニューを見て、
「あっ、ごめん!!ここでは食事できないね。(ヒンドゥー教は牛は神様)一杯だけ飲んで店を移動しよう」
「大丈夫です!日本には、"郷に入っては郷に従え"って言葉がありますよね^ ^ここは日本だから大丈夫です^ ^」
と有り難く神様をいただきました。
そんな2人は今では様々な人々から頼られる存在になり、社会に出て活躍しているは嬉しいことだなとしみじみ。
階段をおりて、アスファルトの道を歩き暗くなる直前にゴール地点の咲柔館に到着。朝から御一行を裏で支えてくれた綾川先生が、笑顔でお帰りなさいと迎えてくれて無事ゴール。
最初は距離のあった方々も同じ釜の飯を食べた仲間として、ちょっときつい!?体験をして親しくなったようです^ ^
参加してくださった朗らかで明るく心優しい参加者の皆さん、
随所で法螺貝を吹いてくださった親子、
スペシャルゲストのシャムさん、ディネシュさん、ペンバさん、
色々とサポートしてくださった咲柔館の綾川先生、はちどり屋の小出さん
おにぎり&卵焼きを出してくれた実家、
どうもありがとうございました🙏
PS 次は、
○12月2.3日【昭和のともし火を味わう!?】大菩薩トレリート〜仙人のいる山小屋で過ごす寒くて温かいひととき〜
○2024年1月6.7日開運七福神+α巡りウォーキングin秩父
を予定しています。