ネイティブ・アメリカンのしのびの技術と心得 裏編

たまたま座っていた場所から編成されたチーム1班。

軽い自己紹介をすると、
「○○です。以前は空○団にいました。」
「○○です。空○団は○○期です。」
私以外の方ほぼ自衛○出身。
「山口です。しがない民間人です。すみません。。。」（おいおい、これはやばいチームに入ってしまったと焦り。登山で言えばエベレストを目指す方々に高尾山を目指す人が、マラソンで言えばフルマラソン2時間10分くらいで走る方々に6時間くらいの人が、紛れてしまった感じ。）

講師が点呼を取ると即座にチームの全員が、
「異常なし！」
と答える。何なんだここは！？
（異常なしと間髪入れず答えるのは異常でしょ！と心の中で突っ込み。）

一番の難所は、スカウトスーツ作成。
持ち物には、土や草に近い色（アースカラー）の服（つなぎ等）で、ドロドロになっても良いものをお持ちの範囲で結構です。

とその言葉を受けて、ちょうどいい服があると金色のつなぎと週に8回着ているアースTシャツを持参。（現代社会不適応症候群が発病して、それで何とかなるかなと正直思っていた。。。）

とりあえず変身して、珍法隠れ蓑術をすると、
「それじゃあ、すぐ見つかっちゃうよ笑」
とダメ出し。

やはりダメだったか。。。

マーシャルアーツ（武芸）で汚名返上だと、その辺にいる参加者に闘いを挑む。

「我はゴールド流珍法の使い手。いざたたかえそうろう」

秘儀珍剣白刃取りも破れ、

金急所を狙い打ちされてあっという間に金膚なき敗北。。。

なんとその辺にいた方は宮本武蔵の流れを汲み、世界中で剣術を教えている活躍されている達人とか。。。

「このセミナーはびっくり玉手箱か！？空気と敗北が栄養素！」

と意味金なことを呟き、こっそり去っていったようです。

心を入れ替え、超一流の本物の現場で活躍される方々と過ごした2日間。

その方々は常にメモを取り、
自分の中でしっかりと考えて行動する。

いかなる時も平静を保ち、強者としての覇気は内に仕舞い込み、リラックスした状態で楽に動き続ける。

横文字を使うと一部のエリート層しか分からないから適切な日本語に置き換えて使うように工夫し、言葉の意味と定義を明確にして伝わることを目的に伝えている。

自分の中で自分に一番影響を与えているのは、頭の中の自分と考え、その自分が良い状態や言葉を持つ。

など現在のお仕事は諸事情で明らかにされなかったけど、その言葉と姿勢やあり方からものすごく刺激を受け、深い学びがあった時間。

日常では、絶対に接することのないであろう人々と過ごした貴重なひとときのせいで、
現代生活に戻っても、

「調子はどうですか？」

「異常なし！！」

と瞬時に答えるようになってしまっている。。。

関わってくれた皆さんありがゴールド🙏

おしまい