いつものロードワーク(氷川神社や蛇の池)の帰り道、
学生時代の先輩とばったり会いました。
その時は一言、二言挨拶を交わしただけでしたが、
先輩が本を出されていることを知り、
早速購入させていただきました^ ^
「魔法の動作感覚つくりの運動」 明治図書出版
(主に小学校教師や子どもの運動指導者向けです。)
後日、購入のタイミングで久々に飲みながら色々と会話しました。
学生時代に同じスポーツ医科学の研究室で色々とお世話になり、
数百ページの分厚いトレーナー向けの本をお借りして読んだり、
(当時は自分がトレーナーになっているとは思いもせず)
先輩の紹介でどこの馬の骨とも分からない私が、
なんと小学校の非常勤体育講師として働けたりもしました。
(今となっては超貴重な経験です!)
そんな先輩は、今も変わらずに教育に携わり、
健康・運動に関する分野を真摯に研究を続け、
自分の役割を全うされていました。(私もまだまだ精進しようと襟を正しました!)
本には、
『体育科の目的は、
「生涯にわたって心身の健康を保持増進し豊かなスポーツライフを実現するための
資質・能力を育成すること」です。
中略
そのために子供たちが楽しみながら飽きずに繰り返し、
練習できるような工夫を求めらます。』
(魔法の動作感覚づくりの運動 より抜粋)
と冒頭に書かれています。
多くの子供たちの運動動作ができるようになるために
小さな階段を作る考え方(スモールステップ)を紹介されていました。
さらにはQRコードで読み込むと出る158種類の動画や、
どのような言葉かけがいいのかなど参考例も分かりやすく書かれていて、
先輩含めた編著者の先生たちの運動好きな子どもを増やしたいという想いが
伝わってきました。
たまたまの再会から学びと刺激をいただき、
ありがとうございました!!