レベル3のストイックランは、大会等に出て自分の記録を更新やより長い距離を走れるようにするのが目標だったり、以前の自分よりも一歩前に成長するために走っている。
走る時間を確保するために、予め手帳に書いておきスケジュールとして押さえてあり、
そのために仕事を効率的に取り組むなどしている人もいる。
一つ注意していただきたのが、人は熱中しすぎると、視野が狭くなったり、こうすべきだという意見だけに左右されてしまう傾向もあるので、
ストイックでありつつも、どこかストイックを楽しんでいるような自分を客観視できると、継続してランを楽しめると私は思う。
最後に、レベル4のヘンタイランニングであるが、このレベルは少ない。
走りは移動の一つとして考え、走ることに準備などない。
まるで歩くかのごとく走っている人達である。
あるテレビでメキシコの山奥に住む走る民族の特集をしていて、
大会等に出て上位入賞する選手に対して、「走る練習はしますか?」という質問に対して、
「しない」と答えていた。つまり、走ることそのものが日常なのである。
買い物に歩いて行くように、毎日歯磨きをするように、
そんな感じで走りを捉えている。
走ることそのものが当たり前であり、自然なのだ。
ある意味で、それぞれが自分なりの【走りの哲学】を持っている。
このレベルの方は、自分にとっての走りとは?という質問に自分なりの答えが出ているか、答えを探し求めて走っているので、周囲の人々の意見に流されるようなことは少ない。
逆に、このレベルの方が意見やアドバイスをする場合に、される側が同レベル、もしくはストイックランの方には参考になる場合は多々あるが、
レベル1,2の方にとっては、ステージがまるで違うので気を付けたい。
例えば、「走るのにストレッチはいらない!野生動物は、いきなり走れるでしょ!」という
意見などは普段から野生的に生きていればそれは可能だと思うが、通常の人々にとっては、
怪我につながるリスクになる。
なので、同じ走るでも人によってそんな人もいるんだという風に捉えた方がよい。
ちなみ私個人は、一ジョギング愛好者として走る場合は、レベル4である。
「自分の足が車」と思っているので(笑)
ただ、初心者を対象とすることも多いので、上記のようにレベルを分けて
考えることでランニング初心者対象の指導でも好評を頂いている。
4つのレベルに関して書いてきましたが、
走ることそのものは自由であり、
大人になってからは誰かに強制されて走ることなど滅多にないと思います。
自発的に、何かのきっかけで始めたランニング。
良いや悪いなどはそこに存在せず、この日本では誰もが自由に走ることの楽しみを享受できる。
運動指導者として、
1人でも多くの方が走りを自分のペースで継続して楽しみ、
ランニング等を通してその人の人生が充実するのを願っている。
健康革命家 山口 敬志
楽で効率的な走り方を伝える コアコンジョギングクラブ
パワースポット的 ランニングステーション「earth」
日替わりパーソナルトレーニングスタジオ「セブン・スター」
走る時間を確保するために、予め手帳に書いておきスケジュールとして押さえてあり、
そのために仕事を効率的に取り組むなどしている人もいる。
一つ注意していただきたのが、人は熱中しすぎると、視野が狭くなったり、こうすべきだという意見だけに左右されてしまう傾向もあるので、
ストイックでありつつも、どこかストイックを楽しんでいるような自分を客観視できると、継続してランを楽しめると私は思う。
最後に、レベル4のヘンタイランニングであるが、このレベルは少ない。
走りは移動の一つとして考え、走ることに準備などない。
まるで歩くかのごとく走っている人達である。
あるテレビでメキシコの山奥に住む走る民族の特集をしていて、
大会等に出て上位入賞する選手に対して、「走る練習はしますか?」という質問に対して、
「しない」と答えていた。つまり、走ることそのものが日常なのである。
買い物に歩いて行くように、毎日歯磨きをするように、
そんな感じで走りを捉えている。
走ることそのものが当たり前であり、自然なのだ。
ある意味で、それぞれが自分なりの【走りの哲学】を持っている。
このレベルの方は、自分にとっての走りとは?という質問に自分なりの答えが出ているか、答えを探し求めて走っているので、周囲の人々の意見に流されるようなことは少ない。
逆に、このレベルの方が意見やアドバイスをする場合に、される側が同レベル、もしくはストイックランの方には参考になる場合は多々あるが、
レベル1,2の方にとっては、ステージがまるで違うので気を付けたい。
例えば、「走るのにストレッチはいらない!野生動物は、いきなり走れるでしょ!」という
意見などは普段から野生的に生きていればそれは可能だと思うが、通常の人々にとっては、
怪我につながるリスクになる。
なので、同じ走るでも人によってそんな人もいるんだという風に捉えた方がよい。
ちなみ私個人は、一ジョギング愛好者として走る場合は、レベル4である。
「自分の足が車」と思っているので(笑)
ただ、初心者を対象とすることも多いので、上記のようにレベルを分けて
考えることでランニング初心者対象の指導でも好評を頂いている。
4つのレベルに関して書いてきましたが、
走ることそのものは自由であり、
大人になってからは誰かに強制されて走ることなど滅多にないと思います。
自発的に、何かのきっかけで始めたランニング。
良いや悪いなどはそこに存在せず、この日本では誰もが自由に走ることの楽しみを享受できる。
運動指導者として、
1人でも多くの方が走りを自分のペースで継続して楽しみ、
ランニング等を通してその人の人生が充実するのを願っている。
健康革命家 山口 敬志
楽で効率的な走り方を伝える コアコンジョギングクラブ
パワースポット的 ランニングステーション「earth」
日替わりパーソナルトレーニングスタジオ「セブン・スター」