日本選手権準決勝

ヤマハ発動機－東芝は拮抗の内容ながら、３PGの東芝が２点リードで折り返し。
後半も互角の展開が続いたが、攻める東芝はヤマハの堅陣を破れず。結局得点したのはヤマハだけ。トライと３PGで21－12。
ヤマハ発動機、初の日本選手権決勝。
パナソニック－サントリーは、前半は１点差サントリーリード。バーンズを中心にパナソニックも精度の高い２トライ。後半も均衡の展開で、なかばにはパナソニックがPGを重ね、いったんは逆転した。
しかし、残り10分ほどの終盤になるとサントリーは運動量で上回り連続トライ、試合を決めた。パナソニックも意地のトライ返すも31－25でノーサイド。
パナソニック２連覇の可能性大と書いたが、堀江、田中、山田の主力３人を欠いても勝てるほど力の差はなかったということか。代役のうち２人がトライするなど十分活躍したが。
２試合とも大熱戦で、ラグビーの醍醐味を満喫した。